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まともに仕事をしたら運転事故になる

 新型コロナの感染拡大が止まりません。外出自粛や休業補償などによる倒産や失業・減収問題も起きています。国の緊急事態宣言は無責任極まりないですが、それでもみんなで協力して生きていけたらと思います。そのためには、自分にもまわりの人にも十分気を付けるようにしたいですね。



   水郡線では昨年の台風被害によって、西金ー常陸大子間の不通が続いています。その水郡線での常陸大子−郡山間の運行を確保するために、現場では多くの負担がかかっています。
その一つに、列車の整備時間がまともに確保されない事態があります。これは常陸大子に17時38分着の列車を、18時05分発の郡山行きにするための作業です。常陸大子着の列車は17時40分に車両整備のために、駅から車庫に取り込みます。車庫では再び駅に出す17時57分までに、給油作業や出区点検が行われます。しかし、この給油作業は10分かかることになっています。さらに出区点検は明確にはされていませんが、2両編成では15分程かかります。
こうした仕事に25分はかかるのに、計画では17分しかありません。現場ではこうした計画を何とかしようとしていますが、水戸支社はこの計画を押し付けています。



   実際に、この仕事をまともにやったら駅に出区するのが18時01分になる事象がありました。出区する時間に遅れてしまうと、普通は「出区遅延」という運転事故になります。運転事故は、職場では注意喚起の掲示が出されたり、全社的に周知されたりします。
   今回の事象の原因は、明らかに水戸支社の計画にあります。現場ではこの計画を何とかしたいと苦労していますが、水戸支社は何の対応もしていません。しかもこの「出区遅延」を、なんの問題にもしていないようです。現場の労働者が何かを起こせば大騒ぎするけど、自分達が計画したものが事故になったら知らんぷり。こんなのおかしくないですか。
会社は「究極の安全」などとお題目はたくさん打ち出します。ですが現場に押し付ける計画は、まともに列車が走れるものではありません。こうしたあり方は、必ず大事故を引き起こします。
それが鉄道の歴史でもありました。


(リンゴの花だそうです=国分談)

そうしたものを正していくために、労働者は力を合わせなければならないと思います。そうしたものが労働組合であり、動労水戸はそういう労働組合でありたいと思います。

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鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。
全国・全世界の労働者とともに、外注化阻止・被曝労働絶対反対で2019年も闘います!

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