中央線も特急車掌一人乗務化。職場と乗客の声を無視!

11月1日交通新聞で、JR常磐線に続き中央線の特急あずさ・かいじに車掌一人乗務を拡大することを発表しました。

 常磐線では、直ちに乗客とのトラブルが発生し暴力事件が発生しています。全席指定で、車内で特急券を買うと割高になる。車掌削減のため事前購入を促すための不合理な料金システムです。

しかし、車掌が検札に来なければ特急料金を払わなくでも済みます。一人乗務ならば、検札に来ない可能性が高まります。特急指定券を買った乗客と買えなかった「未指定券」の乗客、そして特急券の無い乗客。

乗客同士のトラブル、乗客と車掌のトラブルが否応なしに増えて行きます。

 
(車掌の一人乗務化が導入されるE353系特急車両です。)

また車掌の一人乗務化の拡大は、そのまま車掌の削減になります。職場で誰が削減の対象になるのか?その疑心暗鬼によって、職場の仲間に分断をもたらします。

労働組合解体を狙う会社は、労働組合に所属する労働者を差別します。

水戸では、JR東労組も職場の声に押され10月20日の一人乗務強行以降も
抵抗しています。
 
大切なことは、職場の青年たちの声にあります。

労働組合の主人公は、労働者一人一人です。その声や思いの中から、労働組合のリーダーは要求をまとめ、みんなで闘うことで労働組合は作られて行くのです。

簡単なことではありませんが、韓国の民主労総はその地道な努力を通して社会全体を変える力を作り上げました。

私たちは同じ労働者階級です。小さな分断や対立を越えて一つになるのも労働組合の役割りです。

動労水戸も、今までのあり方を変えて頑張ります!

東海第二原発再稼働・水郡線廃止反対と茨城県議会議員選挙

11月27日東海第二原発可動から40年を迎えます。さらに20年、老朽原発を使うのかどうかが焦点になっています。

本日国が20年の延長を認めましたが、茨城県内45市町村のうち34の議会から、再稼働について反対や慎重にすべきという決議が上がっています。疑問や反対の声が圧倒的なのです。

さらに来年度中には、福島第一原発わきの常磐線全面開通も強行されようとしています。

地域の足水郡線も、ワンマン運転拡大・利便性と収益悪化のすえ廃止されようとしています。

私たちは子供たちに何を残すのでしょうか?放射能と荒れ果てた土地なのでしょうか?


(水戸の県庁前では2011年3月11日以来、毎週金曜日原発反対の訴えが続けられています。東海第二原発再稼働反対を訴える元東海村議員の相沢さんです。)

動労水戸は、微力ながら原発に反対する闘いを職場から闘って来ました。1992年11月の「あかつき丸」による東海村へのプルトニウム搬入、1999年9月30日のJCO臨界事故、そして2011年3月の福島第一原発事故に対して「鉄道の労働組合としてどう考え、どう闘うのか?」を問い、闘い続けて来ました。

勝田車両センターでの被曝車両K544の検査拒否・運用阻止闘争や水郡線大子運輸科でのラジエーター洗浄拒否。さらにポケモントレインを使った常磐線延伸阻止のストライキなど出きる限りの闘いを組合員と共に貫いて来ました。

しかし、私たちの存在や闘いはまだまだ知られていませんし、何より地元の日常のつながりの中によりしっかりと根付くことが課題です。

10月16日大子運輸科と17日の勝田運輸区ストライキを転換点に、職場で仲間を増やして行くことと地域の中に根を張り次の世代に継承して行くことに挑戦して行きたいと考えています。

動労水戸は、12月9日投票の茨城県議会議員選挙で、水戸選挙区の玉造順一さんを支援します。


(玉造順一さん。元水戸市会議員です。)

玉造さんは、日赤病院労組の書記として原発反対を訴えて来ました。動労水戸の学習会の講師も快く引き受けていただきました。「動労水戸との再会は、鹿児島県の川内原発再稼働反対集会だった」と記憶されていました。真摯でアクティブな人です。

投票まであと1ヶ月ですね。玉造順一候補の勝利を、みなさんと一緒に勝ち取りたいと思います。ご支援宜しくお願いします。





蓄積された怒りを表現しよう!勤務評価・昇進試験制度の虚偽。

JR東日本の昇進試験制度は、管理職の勤務評価で合否が決まります。

だからJR東労組との「蜜月時代」にはJR東労組に所属することが一番の条件でした。

動労水戸所属組合員は、いかに仕事が出来ても、成績が良くても「名前を書いたら落とされる」と言われてきました。

10月末、今年の水戸支社の昇進試験と運転士試験合格者の発表がありました。

勝田車両センターで仕事ができ、業務知識があると誰からも認められている照沼靖功青年部員は、業務知識が極めて悪い、一般常識も極めて悪いと落とされました。

動労水戸所属組合員全員にして来た組合差別・不当労働行為を、動労水戸の歴史を継承する青年に集中しています。

しかし、重要なことは東労組解体に転換したことで、東労組に所属する組合員への昇進における差別が始まったことです。

勤務評価で合否が決まる昇進試験制度とは、会社に疑問を持ったり、抵抗する労働者を意図的に排除する違法な制度です。

照沼君を先頭に、動労水戸はJR東日本の労働者支配・労働組合解体の核心である昇進試験制度の違法性を水戸地裁で争って来ました。


(全青年労働者の利益のために立ち続けている照沼君)

また、同時に発表された運転士試験合格者は水戸支社で僅か11人。
過去最少人数だと言われています。
 
水戸運輸区の青年は「水戸運輸区では1人ですね。あまり受けなかったようです」「極端に少ないですね。乗務員勤務制度に向けてですかね」と不安の声をあげています。蓄積された怒りを今こそ表現しよう!

常磐線特急一人乗務化、水郡線ワンマン運転拡大、全面外注化は、それに労働者が抵抗できなくする昇進試験制度によって貫かれています。

この縛りは、職場からみんながひとつになり、みんなで闘うことで打ち破られて行きます。


韓国民主労総に学び、世界の労働者と一緒に闘いましょう!

11月4日12時日比谷野外音楽堂に行こう!

11月16日14時からの水戸地方裁判所の動労水戸裁判の支援をお願いします。

常磐線特急で暴力事件が発生。

10月27日(土)ときわ90号で指定席を取って来た乗客が、自分の席に未指定で座っていた客がいたことが気に入らず、車掌に軽い暴行を加える事件が発生しました。

勝田運輸区長は10月30日付けで「社員のみなさんへ」を掲示し「暴力行為には社員を守るために毅然と対応する」「無理せず指令に連絡を」という指示を出しています。

こうした中で、組合との合意も無しに「一人乗務」を強行したのは一体誰なのでしょうか?

 
他方、職場の労働者の疑問や怒り、マスコミ報道に「マスコミの取材を受けたことが問題」としているのがJR東労組本部の様です。

会社からの激しい労働組合破壊を受けながら、どこまでもひれ伏して生き残ろうとすることが本当の現場の声なのでしょうか?一緒に闘うべき時に、労働者魂の片鱗も感じられませんね。

昨日は、水郡線ワンマン拡大と闘う動労水戸に、四国の仲間が新聞報道とコメントを寄せてくれました。
 
(JR四国7000系)

JR四国「ワンマン列車 改札なし」の新聞記事です。
 
10月29日にJR四国社長記者会見。
2018年10月30日付徳島新聞記事 JR四国がワンマン列車で運転士による改札を廃止した。「信用乗車方式」。背景には、「団塊の世代の大量退職と、非正規化乗務員制度では労働者を補充できなかった」
さらに、2018年上半期は鉄道収入が8%の減。過去5年で最低の額となった。一方で、インバウンド目当ての宿泊施設を池田に開設。観光列車に力を入れる。
また、運賃値上げについて。「鉄道ありかた懇談会」が混迷している中で、早々に将来の運賃値上げを表明。
 

■「信用方式」というけれど、運賃回収を放棄したということでもあります。動労水戸のたたかいは、四国の労働者にとっても原 点的です。
 
これは、個人的憶測ですが、現場のワンマン運転士への負担が大きい=不満が大きいのではないかとおもわれます。
安全面からいえば、絶対に車掌を入れるべきです。しかし、それを切り捨てる。コストだけの損得勘定で進めてきた結果です。
 
無人駅で乗客にとって頼れるのは運転士だけ。「本州の○○から乗り継ぎだが、これだといくら払えばいいの?」「1万円札しかないのですが・・・」など乗客対応をしていると、ダイヤ通りの運行ができない。後ろの乗客がじ〜と待っている。そんなシーンを何度か見かけました。

回復運転、さらに夜間で雨となると視界がきかない、そんな悪天候が重なると事故のもとです。

職場に根差した、労働者のための労働組合は、全国で求められていますね。私たちは孤立していません。
共に生き、共に闘いましょう!

ワンマン運転拡大で収益減少。それでも労働組合潰し!


水郡線ワンマン化の拡大と常磐線特急車掌一人乗務化で、サービスが低下しているだけでなく、収益が減少しているというのが現場の車掌の声です。


(美しい景色の中を走る水郡線を守ろう!国分勝之副委員長撮影)

特に水郡線は、無人化が進められて来た中でワンマン化で車掌がいなくなったためにいわゆる「不正乗車」が横行し、収益が減少しています。

運転士が、列車の安全と定時運転に専念すると乗客がどこで乗ったか誰も証明できなくなります。

乗客がなるべく負担を軽くしたくなるのは、当たり前です。また、列車の運行に責任をもたない「車内特別改札」は、本来の車掌業務ではありませんので、乗客に取っても労働者に取っても良いことではありません。

不正をすること、仕事をしないことが「得」になってしまうからです。



JR東日本は、収益悪化を理由にして水郡線も廃止対象23線区に指定しています。ワンマン運転で、サービス低下と収益減少を招いて廃止に導いて行くことが許されるのでしょうか?

美しい風景を走る水郡線は、みんなの宝です!



また職場では、東海原発再稼働に対する那珂市長の反対表明を「すごいことですね」と喜んでいます。

動労水戸もひたちなかと水戸市に要望書を出すことに、「そういうこともできるんですか」と話題になっています。一緒にやれたらいいですよね。


 
仙台支社でも水戸同様、各職場で東労組役員の配転が行われています。会津若松では、56歳くらいの当直助役が自殺しています。国鉄分割・民営化の時に被ります




「変革2027が出されたが、この先運転士なんかやっていられるのか」と不安の声も上がっています。

職場の声を労働組合の要求にしよう!労働者のための労働組合が今こそ必要です。

10月30日の東海第2原発再稼働反対のひたちなか市への要望書提出は、午前10時になりました。9時45分ひたちなか市役所集合です。宜しくお願いします。
 

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プロフィール

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動労水戸
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非公開
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。
全国・全世界の労働者とともに、外注化阻止・被曝労働絶対反対で2018年も闘います!

【本部事務所】
310-0011
茨城県水戸市三の丸3-1-3

【平支部事務所】
973-8411
福島県いわき市小島町3-3-1 佐藤ビル1階

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