JR東日本の昇進試験制度の闇を暴く(動労水戸裁判)

昨年は、東京医科大や順天堂大学などの不正入試が社会問題になりましたが、私たちの目の前に「超ブラック」な試験制度があります。

筆記試験の成績ではなく「勤務評価」と「作文」で合否が決まる制度。「勤務評価」とは実務能力ではなく、会社への忠実度を管理者が評価して決まる。

どんなに運転士や車掌、あるいは検修の仕事が出来ても、業務研究や「マイプロジェクト」等に参加しないと評価されない。

動労水戸はもちろん、労働組合で職場を良くしようなんて思う人には不合格が突きつけられる。

このブラックな昇進試験制度と動労水戸は闘って来ました。水戸地方裁判所で、既に8年間も争っています。



昨日も公判がありました。


動労水戸所属組合員を運転士登用から外し、売店などに20年以上「隔離収容」したブラックな事件については、茨城県地方労働委員会、中央労働委員会、東京地裁、東京高裁で全勝し、2008年12月に最高裁判所でも勝っています。

しかしJR東日本は、組合員に謝罪するどころか「最高裁判所が間違っている」「組合差別の不当労働行為は事実誤認である」との態度を変えていません。

彼らは労働者には「法令遵守」だの「コンプライアンス」だの言いますが、自分たちは最高裁判所判決さえ遵守しません。

動労水戸の裁判は「最高裁判所判決を守れ!」「昇進昇格差別を止めろ!」「昇進昇格試験の合否の基準をはっきりさせろ!」ということを求めています。

試験の合否に客観的基準の無い試験制度などあり得ないはずなのに、JR東日本ではまかり通って来ました。


(動労水戸の組合事務所。国鉄時代の休養室で古い建物ですが、北から水戸駅構内を一望できます。)


JR東日本の昇進昇格試験制度の闇を暴くために、動労水戸は平成採用の照沼君を先頭に闘っています。

そして、会社側から「どんなに筆記試験の成績が良くても勤務評価と作文が5段階の2以下なら絶対に合格しない」ことを明らかにさせて来ました。

さらに勤務評価と作文評価の客観的基準とは何か?を求めていますが、会社は答えられず引き延ばしを図っています。

動労水戸の弁護団は、証拠を隠すな!と「文書提出命令」を求めています。

一体合否の基準を隠さなければならない試験制度とは何でしょうか?

勤務評価の客観的基準は、裁判所でさえあると裁判長が言い、弁護士の司法試験の具体的結果についても開示されています。

基準も明らかにできず、具体的結果が本人にさえ明らかにされない。そのどこが「リーディングカンパニー」なんでしょうか?

賃金を抑えられ、昇進昇格競争に駆り立てられ、四六時中監視され、休むことさえできない仕事をこなし、それだけでは足りないと業務研究やマイプロジェクトを「自主的に」やらされる。

子供たちに一体どんな社会を残すのでしょうか?

私たちと一緒に、根本から変えませんか?

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鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。
全国・全世界の労働者とともに、外注化阻止・被曝労働絶対反対で2019年も闘います!

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