9・21動労水戸組合員差別裁判

2011年9月の提訴以来、7年間も水戸地裁で争われている動労水戸組合員差別損害賠償請求裁判が開かれました。

この裁判は、2008年12月に最高裁で確定した動労水戸組合員運転士登用差別判決について、JR東日本に完全履行を求めると共に、不当労働行為の温床である「昇進・昇格試験制度による差別」への損害賠償を合わせて求めた裁判です。

裁判が長引いている原因は、JR東日本の労働者支配の核心である昇進試験制度が客観的基準のない「勤務評価制度」にあることを厳しく追及し、証拠提出を求めて来たことに対して、会社が逃げまくり時間稼ぎをして来たことにあります。


(裁判終了後の報告集会)

逃げまくる会社に対して、動労水戸弁護団は「文書提出命令」を訴えて厳しく対決。この日の裁判で会社は、証拠を出さないで済ませるために、組合が求めて来た運転士登用差別を受けた組合員に対する「夜勤・超勤の算定基準について組合と争わない」と回答して来ました。つまり自分たちから証拠は出さないが、組合の主張を一部認めると言って来たのです。

組合が会社の不正を、確実に追い詰めていることがハッキリとしました。しかし、最大の攻防点である昇進試験制度の根幹にある、勤務評価についての証拠提出からは完全に逃げ回っています。

平成採用の社員代表として、昇進試験制度弾劾に立ち上がった照沼靖功組合員も原告になり、次回は照沼君への差別の事実についての「辻川陳述書」で追及すると弁護団から報告されました。

この日動労水戸は9人の組合員がストライキに入り傍聴闘争に立ちあがりましたが、それに対して会社は「ストライキ中止の要請」文を送りつけて来ました。

裁判では、JR東労組がストライキ行使をめぐって「労使共同宣言」を破棄され組合大量脱退が仕組まれたことも追及しました。会社の答えは「他労組のことだから関係ない」と言うものです。

しかし、「労働者の権利であるストライキを憎悪し、ストライキを行使する動労水戸を差別して来たのだから関係大有りだ。この問題も徹底的に追及する!」と石井委員長からまとめがありました。

最後に司会の木村書記長から「裁判頼みでなく職場の闘い。組織拡大で決まる。それは全組合員の協力無しにはできない。」との訴えでこの日の裁判闘争を終了しました。

次回の裁判は、11月16日14時30分からです。誰でも傍聴できます。


闘いのあとも楽しく団結!この日は勝田支部の「残暑払い」が開催され盛り上りました。


締めはカラオケで。なかなか広く、ゴージャス。終電の時間を忘れるほど、大いに歌い、語り合いました。

9・18勝田車両センター朝ビラやりました!


辻川副委員長の勝田車両センターへの再雇用拒否から一年。7時30分から「特急車掌一人乗務・ワンマン拡大反対」の動労水戸新情報を勝田車両センター門前で配付しました。


ビラ配りには、エルダー社員でMTSの清掃労働者として回りの労働者から信頼されている杉井執行委員、JRの現役検修労働者の池田執行委員、辻川副委員長、西納書記が参加しました。

JRで検修をやっていた杉井執行委員は、JR労働者もMTS労働者も知っていますのでビラの受け取りは圧倒的でした。60枚以上が手渡され、みなさんニコニコしながら自転車や車を止めて受け取ってくれました。

辻川副委員長は一年ぶりの登場で、元同僚の青年たち、年輩労働者と再会にしました。青年たちから「辻川さんからビラをもらいました!」と職場で話題になったと、組合員から報告がありました。

今度はMTSや清掃の問題のビラも配ろうと、みんなで確認し1時間の門前ビラ配布を終えました。

9・17さようなら原発全国集会



9・17代々木公園で8000人が集まり「さようなら原発」の声をあげました。

動労水戸は、被爆労働拒否・常磐線全面開通反対を闘う労働組合として、しかも福島県いわき市に平支部事務所を構えていることで、福島県の労働組合としても認められ毎回ブースを出店しています。

「常磐線全線開通反対署名」を持ち込んでの出店は今回が2回目です。
前回3月は、雪が降り大変な集会になりましたが、200筆以上の署名が寄せられました。今回も大盛況で前回を上回る数の署名を頂きました。



常磐線全面開通反対の横断幕。動労水戸と動労水戸支援共闘の幟をはためかせ、デモをやりました。



デモの解散地点で木村書記長があいさつ。

2020年東京オリンピックに向けて、改憲、戦争、核武装のための労働組合破壊と福島第一原発事故、東海第二原発再稼働による被曝の強制ととことん闘い抜きましょう!

10月22日10時30分JR東海駅集合で、NAZEN東京と動労水戸の東海第二原発現地調査を行います。案内をしていただくのは、長く地元で東海原発に反対されてきた相沢一正元東海村村議会議員です。

9・16いわき駅前街宣やりました!


前夜15日は、いわきユニオンの青年学習会でした。テキストは、民主労総の「労働組合リーダー論」です。「職場の仲間をこんな学習会に連れてきたい」とノートを作り、深く読み込む青年。
「仲間を誘ってもなかなか都合が合わないんです」とダブルジョブで痛い足で参加する青年。学習会のあとは小皿二品&ワンドリンクで1000円の食事に!
おじさんには分からない「アンダーアーマー」ブランドの話などで盛り上がる。


保護者格・動労水戸辻川副委員長はバテバテながら、3人の青年たちは元気そのもの。

 

直ちに桑崎君が第一声。他の仲間は、常磐線全線開通反対署名協力の訴え。

隣では「女性会議」のお二人が「憲法を生かす全国統一署名」を開始。何度も駅前に立って来たいわきユニオンの青年には顔なじみの人でした。
お互いに署名をし合い、和気あいあいとやりました。

ビラの受けとりは、相変わらずとても良く。「常磐線全線開通に反対しています!」と言うと「気持ちはみんな同じなんです。」と耳打ちして行く人もいました。

改憲反対署名をしていた年輩の人に、女性会議の方が私たちの署名への協力を促してくれました。

お話をうかがうと、何と96才で共産党の市議会議員を二期やられた人でした。特攻隊の生残りで、議員になる前は映画館をやっていたとのことでした。「いわき駅からの乗り換えが良くないが、広野や竜田を見に行っている。広野には家が建ちはじめているが、竜田には人がいない。循環バスに乗ったが、私しかいなかった。30分走って170円。あんまりだから200円置いてきた。ひどいもんだ。」そう言うお話でした。

若い人に続いて辻川副委員長がアピールするのを聞いて「凄いなー。俺も若い時はここでやったんだ!」と凄く喜んでくれたのが印象的でした。

青年たちは、毎月やりたいと乗り気。若い人が労働組合運動を通して、元気になれることが大切ですね。

街宣のあとはお昼をはさんで、いわき事務所でユニオン執行委員会が開催されました。
メインの議題は、「有機合成薬品工業」を試用期間に解雇され、いわきユニオンで闘い、裁判をへて解決金を支払わせた桑崎君の闘いをどう総括して、これからのユニオン運動に生かすかでした。

苦しむ青年たちの現状に立ち向かう労働組合運動無しに、改憲反対も、常磐線全線開通反対の声も届かない。いわきユニオンを動労水戸と一体で、いわきの青年運動として発展させよう。ユニオンの集会を設定し、駅前街宣は元より地道な運動で組合を作って行こうという積極的な話し合いになりました。

さらに、山形県教組から常磐線全線開通反対署名が届いていること、動労西日本の東さんからお酒が、鷲見さんから米子の梨が届けられていると報告がありました。

いわき事務所(動労水戸平支部)維持のために、動労水戸支援共闘への加入やご支援を宜しくお願いします。


次回のいわき駅前街宣は、10月7日10時30分から12時を予定しています。安倍政権に怒っている人。戦争、被曝、過労死から子供たちや青年を守り、憲法改悪を許さない人。どなたでも参加できます!



9・1東海第二原発再稼働STOP! 茨城大集会




駿優教育会館大ホールが完全に満員となる大盛況。1000人の熱気で集会が始まりました。



 


東海村議会議員阿部功志さんの司会。長年茨城で反原発運動に携わって来られた小川仙月さんが主催者代表としてあいさつし、集会が始まりました。

会場入り口では、西納書記がテーブルの一画を借りて動労水戸支援共闘のパンフレットを配り、常磐線全線開通反対署名を集めました。


集会では特に、福島からの訴えが胸に沁みました。前南相馬市長桜井勝延さんは、市長として責任を取って来た立場から「最高の避難計画は、再稼働させないことだ」「憲法を変えるのではなく、政府に守らせるために、避難者に憲法を配った」とキッパリ。人として凄いと感じました。


双葉町の大沼勇治さんは「原子力明るい未来のエネルギー」と言う標語を小学生の時に考えて、表彰をもらった人でした。「家を建てて6年住んで原発事故にあい、茨城県古河市に避難をして7年。事故後に生まれた子供が小学生になった。避難区域の見直しで避難者が分断され、住宅保障も打ち切られる。ふるさとを奪われ東海第二原発再稼働で、再び避難させられることがあってらならない」と切々と訴えられていました。


他の発言者も様々な立場から再稼働絶対反対を訴えていました。元日本医師会会長で医療法人大圃病院理事長の原中勝征さんは、浪江町出身で「政府は国民を守っているのか!除染労働者のガンが激増しているが、発表しない。小児甲状腺ガンについても隠している」と静かな言葉に怒りを込めていました。


常陸農協組合長の秋山豊さんは「JCO臨界事故」の時の苦難と東電の酷さの生きた教訓を語り「私たちは保守だが、周辺の農民、農協はすべて東海第二原発の再稼働に反対している」と話されたのも印象に残りました。


集会には、県内は元より全国からも大勢参加していました。東海原発の事故問題は周辺30キロ100万人の問題でなく、全国、全世界の問題です。



 


動労水戸は8月に、ドイツで最終処分場への使用済み核燃料の搬入を阻止し続けているゴアレーベンの反対同盟と交流し、東海第二原発再稼働と福島第二原発事故を無きものとする常磐線全線開通反対の闘いについて報告して来ました。反対同盟元委員長のケアスティンさんは、以前にもまして深い共鳴をしてくれました。



私たちは、ゴアレーベンの緑色と黄色の旗を動労水戸の旗と並べてデモ行進することを約束しました。



 


デモにはNAZENの仲間が加わり、鳴り物があって注目度も抜群。周りの人たちも盛り上がり、先にデモを終わった人たちが手を振って一体になりました。

国鉄のOBの人まで入って来て、前の隊列で何故か日の丸を掲げている年配者の人は「鬼の動労だな!」とニコニコしてました。





 


最後は、NAZENのみなさんに、三里塚芝山連合空港反対同盟の太郎良さん、いわき合同ユニオンの青年も加わり記念撮影し、石井委員長と織田陽介NAZEN事務局長のあいさつで締めました。




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動労水戸
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非公開
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鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。
全国・全世界の労働者とともに、外注化阻止・被曝労働絶対反対で2019年も闘います!

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