JR東労組のビラ配布行動をめぐる職場の議論

JR東労組水戸地本が、職場からの声に押されて踏み切った「特急車掌一人乗務問題」に対する勝田駅と水戸駅のビラ配布行動は、本部からの指示で、15日の朝は中止にされ15日の夜と16日の朝と夜にやることになった様です。

本部の指示は訳がわからない、と言う現場役員の声が届いています。

現場の疑問や怒りを無視してこれ以上の組合員脱退は避けたいけれど、かと言って会社とぶつかりたくない。JR東労組執行部の動揺の現れだと思います。


(「銀魂2」大入りでしたね。青年の熱い時代を感じました!)

この中で「労働組合は、労働者のためにある。職場の労働者が社会と労働組合の主人公。当たり前の労働組合を青年自身の力で取り戻そう。」と言う大きな動きが始まっていることを感じます。

東労組の青年は、ビラ配布行動に期待しながらも「これで一人乗務やワンマン化を止められるのか?」と語っています。それに対して動労水戸の組合員が「私たちの行動にも大きな反響があった。労働組合として声を出して行動することは大きい。」と励ましています。

自分達自身がやってみて壁にぶつかる。それを乗り越えるために何が必要かをまた考える。ここに発展の可能性があるのだと思います。
それは私たちも同じです。それが労働組合の力でもあると思います。
東労組を抜けた青年の車掌とも、労働組合、労働運動は楽しいことなんだと話しています。彼も、東労組を抜けたはいいけれど、会社の攻撃にこの先どうすればいいのか、不安を持っています。それに立ち向かう労働組合の必要性は理解しています。

問題は、「会社の評価」をどう乗り越えるかがポイントになっていると感じます。これは他の青年も同じです。青年に世界に飛び出せと求めながら、古い支配に縛りつけようとする。


(今度は、なぜかQueen。オジサンたちの熱い時代もありました!)

その縛りを打ち壊したところに新しい関係と世界が見えるのだと思います。跳ね返されても立ち向かう労働組合の団結の中に、可能性がある。

動労水戸は、その様に感じています。


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鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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