動労水戸は1月18日に、「2025団結旗開き」を開催しました。旗開きには組合OBも参加してくれて、みんなで楽しく語り合いながら、これからも支え合いながら生きていくための団結を固めることができました。
動労水戸は少数組合ですが、みんなで力を出し合いながら、安心して働ける職場、安心して生きられる社会を目指して、組合運動を取り組んでいます。それは、誰でもが労働組合に参加でき、苦しむ仲間を支え合えれば、生きていくことができると信じるからです。
今日の労働者が置かれた現状は、正規労働者も非正規労働者も、厳しい競争にさらされていると思います。この競争によってふるい落とされた労働者は、社会からどんどん見捨てられているのではないでしょうか。
こうした状況を変えるために、私たちが出来ることを取り組んでいきます。
また私たちは1月27日に、組合員が出向しているJR水戸鉄道サービス株式会社(MTS)と、要員確保を求める団体交渉を行いました。現在MTSでは、要員の確保が困難なために契約した清掃が出来ない箇所があったり、エルダー労働者の退職で業務が回らなくなると予測されます。この問題の根幹には、非正規労働者の雇用のあり方が、多くの離職者を生んでいると考えられます。
今回の交渉でMTSは、要員確保の厳しさは認めていますが、具体的な解消に向けた回答はされませんでした。ですが現場では、ますます労働者への負担が高まっています。
私たちはこれからも、労働者の負担が解消され、安心して働き続けることができる職場を求めて、取り組みを続けていきます。
みんなで声をあげましょう!