今こそ動労総連合へ!動労水戸青年の訴え②

動労総連合青年部結成の呼びかけ(ダウンロード)


闘う本物の労働組合 動労総連合で団結して闘おう

動労水戸・曾澤憲一組合員



私が動労水戸に加入したのは2014年12月で、「ライフサイクルの深度化」という会社施策に反対の声を上げようと考えたのがきっかけでした。

ライフサイクルの深度化とは、「入社して駅で営業職を2年、車掌を2年経験して、運転士になる」という元々あったライフサイクルを更に進めて、運転士経験年数10年を目安に、40歳までに駅の輸送職を最低3年間、経験させるものです。それで、「運輸のプロ」になれるというのがJR東日本の言い分です。

私のいた水郡線営業所運輸科は地方のローカル線で、自ら異動を希望する青年運転士はいません。苦労して運転士になって様々な経験をして、次は後輩の指導育成や様々な車種を運転できるようにと考えたり、実際にやり始めた時期に異動です。

いわば運転士の中堅時期に最低でも3年間、本人の希望に関係なく、運転操縦業務から離れさせられます。会社は、国鉄採の先輩方の退職を前に、技術の継承が喫緊の課題と言いますが、とてもそんな事を考えているとは思えません。

駅に異動し輸送職に就いても、駅ごとに担当する業務はバラバラです。それなのに、なぜライフサイクルで異動した全員が一律に「運輸のプロ」と呼べる存在になれるのか、甚だ疑問です。明確な基準は全くなく、青年運転士たちに会社に従うしかないという意識を持たせるための施策だと言えます。

会社からライフサイクルの深度化の提案があり、当時加入していた東労組の分会の職場集会で説明されました。その時、国鉄採の分会長は「俺には関係ないから」と発言しました。

提案された時、ほとんどの運転士が、「こんなの受け入れられるか」「ふざけるな」と言っていたにも関わらず、「反対しても会社は一方的に実施してくるから、少しでも良い条件を引き出すしかない」というのが東労組の説明でした。条件闘争をしている時点で東労組は会社提案を受け入れているんです。

私は、2016年2月に水戸駅に異動しました。ライフサイクルで異動して来ているのは5人で、仕事は泊勤務一つだけです。4人いれば十分回る仕事です。そのため、乗務員通路のペンキ塗り、自駅と管理駅の草刈りや除草剤の散布、ホームなどの案内用ステッカーの貼り替え、倉庫の整理、融雪器の点検整備など、駅輸送職と関係ない仕事も多々やります。

社会人採用の人から、「ライフサイクルで異動してきた人から運転関係の規定類について、色々と聞いて勉強するよう(会社から)言われた」と聞きました。会社は、社会人採用の運転業務に携わる社員に必要最低限しか教育していないようで、足りない部分はライフサイクルで異動して来た私たち任せなのです。

私は動労水戸への加入を考えたのは、ライフサイクルの深度化で、「腹を決めて闘うなら、一緒に闘うよ」と言ってくれた動労水戸の先輩がいるからです。かたや、俺には関係ないと言う先輩がいる。かたや、一緒に闘うと言ってくれる先輩がいる。どっちを選ぶかなんて決まっちゃいますよね。

駅から戻って来た人たちは、皆が口を揃えて「全く意味のないものだった」「無駄な3年間だった」と言います。

でも、それはあくまで個人的な雑談の中で、組合の集会や会議では発言しません。自分が無駄だと思うものを後輩にもやらせる必要があるのでしょうか?答えはNOです。必要ない、無駄だと声を上げて、こんな施策は直ちに終わらせるべきです。

労働者をパーツの一つとしてしか考えず、こき使うだけこき使って、労働者が心も身体もボロボロになり使えなくなればポイ捨てする。そんな会社のたけに必死で働く必要があるでしょうか。労働者は、決して資本家の言いなりでいなければならない存在ではありません。

ですが、今の社会は、労働組合が形だけのものだったり、そもそも労働組合がなかったり、ということがほとんどです。

あなたの身近にある労働組合、労働運動はニセモノです。本当に労働者のために闘う労働組合は動労総連合だけです。会社にNOを突きつけ、徹底的に闘います。

是非、皆さんも動労総連合に結集して、本物の労働組合で団結し、労働運動を共に闘いましょう!



動労水戸情報618号

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目先の利益より自分自身の考えを大切にしよう!

動労総連合出向無効確認訴訟が結審


都議選で大敗した自民党・安倍政権は、民営化・効率化で労働者を「最低賃金の正規雇用」にすることで労働組合を破壊し、20年改憲へ突き進んでいる。JR東日本はこの安倍政権と共に、鉄道労働の特殊性を投げ捨てて全面分社化に進んでいる。常磐線の全面開通は被曝の強制だけでなく転籍・最低賃金の強制と一体で進められている。

目先のお金と生活を追わされている間に大変なことが進められている。必要なことは、仲間と一緒にこの時代の本質を見抜き、助け合って闘うことだ。ただの仲良しでは吹き飛ばされてしまう。仲間って、あるいは労働組合って何なのか?そのことが深いところで問われている。
6月7日、動労総連合「出向無効確認訴訟」が結審した。12年10月からの検修・構内外注化による組合員(千葉・水戸・高崎)59名に対する強制出向の不当性を争ってきた。この問題を真っ向から争ってきたのは動労総連合だけだ。


ウソと違法の数々 「根拠なき出向」を暴く

外注化出向は元のJR職場に戻れない実質的な転籍であり、本人の同意も組合協定もない「強制出向」だった。会社は「就業規則に出向規程があるから問題ない」と主張してきた。しかし法律は「使用者は労働者の承諾を得なければその権利を第三者に譲り渡すことはできない」(民法625条)と定めている。明らかな違法行為だ。会社は驚くことに「出向は通常の配転と同じ」「同じ職場で同じ仕事をするのだから配転だ」と開き直った。全く論外だ。
また、労働者の同意がない場合、同意に相当する「特段の根拠」…必要性・適切な人選と手続き・不利益の有無などの根拠が厳格に求められる。今回の強制出向はこれら全てが該当しないことがはっきりした。

例えば会社は外注化出向の必要性を「技術継承・ノウハウの活用」「エルダーの雇用先の確保」としてきたが、技術継承すべき相手がいないのだ。結審になった2日後、会社から「エルダーの本体枠への拡大」が提案された。「外注化の必要性」がウソなのはますます明白だ。さらに「出向期間は3年」と発令したのに大半の組合員が延長となったことについて、会社証人は恥知らずにも「最初から3年とは考えていなかった。10年と考えていた」と証言している。技術継承など真っ赤なウソだったのだ。

さらに、外注化後の業務の実態を暴露し、職安法・派遣法に違反する偽装請負=「出向は無効」をはっきりさせた。


崩壊を開始した外注化施策
6月9日、会社は「エルダー社員の本体勤務枠拡大」の提案を行った。これまで「60歳以上のエルダーは関連会社に出向しなければならない」としていたのを、18年度退職者の中から任用の基準で選抜した者は「JR本体でこれまでの仕事ができる」とした。各組合は「吉報」であるかのように宣伝している。
しかし、例えば車掌の仕事を約半分の賃金のエルダーにやらせるということは何を意味するのか?それが運転士にも適用されたらどうなるのか?安倍政権が「同一労働同一賃金」と言って9割の労働者を最低賃金にしようとしている。これと一体で考えなければならない。

JR東労組は外注化攻撃に労働組合として賛成・協力してきた。エルダー制度変更についても「この提案を引き出した」「私たちが要求してきた」「65歳定年延長に向けた大きな一歩」などと主張している。他方、水戸支社の管理者から脱退が出ると、管理職の手当増額を勝ち取ったと宣伝している。東労組の幹部は、一体どこを見て動いているのか?青年たちの未来を見ていないことは確かなようだ。


労働者としての誇りを今こそ取り戻そう
鉄道は、労働者の力で動いている。運転士・車掌・駅員・保線・検修・電力・信通などの全ての労働者が連携し、列車が乗客を乗せて走っている。たとえ外注化によって会社で分断されても、同じ職場で働く労働者として協力し助け合っている。

鉄道で大切なことは、日常の努力に支えられた異常時の対応だ。この国の政府も会社も目先の利益にとらわれ、危機や異常時への対応という人間社会の安全の土台を投げ捨てている。 現場から立ち上がった労働組合のリーダーは、人々を危機から守る社会のリーダーでなければならない。JRの労働組合のリーダーには、JRで働く全ての人を束ねるだけでなく、全国・全世界の労働者と連帯して新しい世界をつくっていく役割がある。狭い職場の中にだけ居場所を見つけるようなチマチマした存在ではない。

動労水戸は、今は小さいが全国の労働者だけでなく韓国、ドイツ、アメリカなど世界の労働組合と連帯している。新しい世界に、共に生きよう!



東京都議選 北島くにひこ候補と共に新しい労働者の政党を!



東京都議会議員選挙の投票まであと1日となりました。

動労水戸は告示日から連日東京に駆けつけ、「安倍・小池を倒そう!新しい労働者の政党をつくろう!」と訴える北島くにひこ候補を応援してきました。



福島からの避難者への住宅支援を打ち切り、抗議の声を上げた都庁労働者を解雇した小池百合子・東京都知事に対し、絶対反対を貫いて闘っているのは北島候補だけです。

安倍政権の腐敗を示した森友学園・加計学園の問題は、民営化・規制緩和を進めるための「特区」において行われてきました。小池都知事の狙いは、2020年東京五輪を機に東京全体を「特区」とし、利権と腐敗の温床にしていくことにあります。

国鉄分割民営化と絶対反対で闘い抜いてきた動労総連合と北島候補は無二の戦友です。必勝を期して明後日の投開票日へ!

動労水戸情報617号

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動労水戸第2次訴訟 組合差別弾劾裁判

試験・評価による労働者支配暴く


「公平・中立」は真っ赤なウソ JR東日本の昇進試験制度
国会では森友学園に続き加計学園をめぐる安倍政権の腐敗が暴露される中で、共謀罪の成立が強行されようとしている。オリンピックのテロ対策なんて真っ赤なウソだ。政権を批判する人が全部共謀罪の対象になる。罪かどうか判断するのは、政権の側だからだ。

辞任した今村復興大臣(元国鉄・JR幹部)は、政権を批判したマスコミに「出ていけ!」と言った。テレビでも「公平・中立な報道」を建前にしながら、政権に批判的なキャスターが次々に降板している。
同じことをやってきたのがJR東日本だ。会社に批判的な組合所属の労働者は昇進試験制度を悪用して徹底的に差別し排除し続けてきた。この昇進試験制度が「公平」でも「中立」でもないことは誰しもが知っている。その核心は現場管理者による「勤務評価」だ。合格かどうかは公平な試験の成績でなく会社(管理者)が決めるということだ。動労水戸の裁判はこの虚偽を暴いている。


不屈の裁判闘争が会社の虚偽を暴いている
5月19日、動労水戸裁判の口頭弁論が水戸地裁で開催された。この裁判では、2008年12月に最高裁で動労水戸が完全勝利した運転士登用差別事件で会社側が支払うはずの手当などの賃金・延滞利息の請求とともに、昇進試験の不利益行為について徹底的に争っている。2011年9月の提訴以来6年間の裁判で、団体交渉では決して明らかにされなかった昇進試験の合否の仕組みが次々と暴かれてきた。

試験は公正・厳正に行なっていると会社側は繰り返してきたが、どんなに筆記試験が高得点でも勤務成績が悪いと合格しないことが明らかとなった。したがってその勤務成績は、誰がどのような判断基準で決めるのか明らかにするよう求めてきた。会社は現場ごとにその基準はあるとしながら、具体的内容については空欄にした資料を提出し「これ以上の説明はしない」と回答を拒否したのである。

動労水戸は、一番肝心なこの評価基準と具体的な原告組合員らの勤務成績が記載されている社員管理台帳の提示を求め「文書提出命令」の請求も辞さない。
デタラメな「試験」「評価」が鉄道業務をダメにしていく
仕事ができる・できないに関係なく、会社に従順な者が昇進していくという事実は、現場で働く労働者の実感だ。仕事に習熟に関係なく昇進を続けていった結果、管理者が現場のことをまったく理解できないという事態さえ起きている。
だいたい一般常識、業務知識、作文の点数すら発表しない試験などありえない。自分がなぜ合格したのかも分からない。落ちたとしても、次に向けてどのような努力をすればいいのかも分からない。JRよりもはるかに労務支配が厳しい企業ですら点数を発表するところは数多くある。
闘う労働組合には社会を変える力がある
鉄道の仕事は個人の能力ではなく職場の仲間が共に協力して働くことによって成り立っている。しかし会社は仕事とはまったく別のところで労働者を「評価」する。労働者を競争させ分断し、外注化で労働者ごと投げ捨てようとしている。
労働組合は、ただの仲良しの集まりではない。会社や社会の不正と闘い、世の中を変える力を秘めているのだ。韓国の巨大なゼネスト(全社会ストライキ)は、鉄道労働組合のストライキから始まった。「動労水戸のように会社や国と闘ったら終わりだ」と言う労働組合に、共謀罪や戦争を止めることができるだろうか?このような組合は闘う前に敗北しているのではないか。私たちと一緒に闘おう!



今こそ動労総連合へ!動労水戸青年の訴え①

動労総連合青年部結成の呼びかけ(ダウンロード)

外注化・被曝労働・帰還強制を許さない
正規・非正規、職種の壁を越えた団結を

動労水戸・照沼靖功組合員



【外注化絶対反対のたたかい】

国鉄分割・民営化から30年、選択と集中という国家戦略の下、JRは国の手先となり「人口減少時代における未来の選択」「地方からの撤退」と謳い、公共交通機関という使命を放棄し、徹底した地方切り捨てに突き進もうとしています。

さらに「水平分業=外注化・転籍」に踏み出し、これまでを遥かに超える外注化、まさに第2の分割・民営化を強行しようとしています。

30年前、「国鉄分割・民営化絶対反対」で闘った動労千葉・動労水戸の組合員にかけられた「解雇」「仕事外し」といった攻撃が、青年労働者にもかけられようとしています。

2012年、現場からの声を無視し検修・構内業務の外注化を強行したことで、矛盾が噴き出し、事故が多発しています。

動労総連合の裁判闘争によって、「出向は3年ではなく10年計画だったこと」や「プロパー社員の採用で、待機時間を無くし、運転・誘導業務、仕業検査、清掃など全ての業務をやらせる計画 であること」が次々と明らかとなりました。外注化の目的と言われてきた、「エルダー社員の再雇用の場の確保」もされておらず、退職を余儀なくされる労働者も出てきています。




【被曝労働拒否のたたかい】

また、外注化施策と一体で「被曝労働の強制」と「常磐線の全線開通」が進められています。

2011年3月11日の東日本大震災によって発生した福島第1原発事故は6年が経った今も何ら収束などしていません。

JRは、2011年10月の放射能に汚染された車両の強行移送を皮切りに被曝労働を強制し、常磐線を走らせることで、住民への帰還を強制する国の手先となっています。採算が取れないことを理由に東北の路線は鉄道での再開をしない一方で、最も採算が取れない原発周囲の常磐線は鉄道を走らせ、2019年度末には常磐線を全線開通しようとしています。

福島県民の怒りの声を圧殺し、東京五輪までに原発事故を無かったことにしようとしているのです。このような、労働者や住民・乗客の安全を無視するJRを絶対に許してはいけません。




【私が動労水戸に加入したきっかけ】

そして、このような施策を会社と一体で推進してきたのは、東労組をはじめとする闘わない労働組合です。安全だという理由すら答えられず、現場からの不安の声を無視して車両の移送と検査を強制する会社。そして何よりそのような会社と正面から闘おうとしない東労組に展望を持てず、私は2011年10月に動労水戸へ入りました。

おかしいと思うことをおかしいと言うことの何がいけないので しょうか?言ってもしょうがないと、言う前から諦めていては何も変わらないし、一人では闘えません。そのために労働組合が力を発揮します。

今こそ、一人ひとりが声を上げ、立ち上がる時です!正規や非正規、職種の壁を越えて団結しましょう。動労総連合青年部に結集し、共に闘いましょう。



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プロフィール

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動労水戸
性別:
非公開
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。
全国・全世界の労働者とともに、外注化阻止・被曝労働絶対反対で2017年も闘います!

【本部事務所】
310-0011
茨城県水戸市三の丸3-1-3

【平支部事務所】
973-8411
福島県いわき市小島町3-3-1 佐藤ビル1階

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