動労総連合第33回定期中央委員会

動労総連合(国鉄動力車労働組合総連合)は、4月27日に第33回定期中央委員会を開催しました。

田中総連合委員長から、JRでの闘いとして、「変革2027」で出されたジョブローテーションとの闘いに闘争本部を立ち上げること。常磐線全線開通反対の闘いを総連合で呼び掛けること。こんにちの非正規職をもたらした国鉄1047名解雇撤回闘争にこだわること。JRグループ会社での闘いを進めることなどが話されました。


(蒸気機関車の「動輪」が動労の組合マークです。国分勝之撮影)

方針案が提起されたあと各単組から、西日本でのグループ会社での解雇撤回で地方労働委員会に勝利したこと。

高崎では、グループ会社からの解雇を撤回させてこと。JR本体の職場ではジョブローテーションで展望を失っていることや、職場での話で人間関係が見えてきたこと。若い人に未来を展望させるために3月ダイヤ改正反対のストに立ち上がったことが報告されました。

北海道からは、知事が鉄道からバスへの転換を進めていることへの怒りが表明されました。

最後に組織拡大、運転保安闘争、解雇撤回、労働運動再生、戦争・改憲阻止、三里塚闘争の勝利に向けた取り組みなどを採択し、2019年の闘争方針を確立しました。


  (3・11郡山集会での動労総連合デモ隊)

すべての闘いの基盤は、現場の組合員・労働者の闘いと全国・全世界の労働の連帯闘によって勝利できると思います。

JR東日本は、安部政権の「戦争・改憲」「働き方改革」「原発再稼働」の推進役として先頭に立って労働組合を破壊しています。

動労総連合は、この攻撃を労働者の団結だけを頼りに、すべての労働者が生きていける社会、生きていける職場を目指して闘っています。

動労総連合の各単組での勝利は本当に小さい勝利かも知れません。しかし、労働者があきらめたり、くじけたりしなければ、必ず展望を切り開くことができると確信します。

「団結さえ崩さなければ展望は切り開かれる」を胸に、動労総連合は闘いに立ち上がっていきます。

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プロフィール

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動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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