共に立ち上り、青年のこの現実を変えよう!

今日はJR職場の青年のおかれた現実の話です。

動労水戸組合員と30代の車掌の話です。


  (「動力車」は、力強く牽引する!国分勝之撮影)

ワンマン運転のことで乗客が困っている話から始まったのですが、そこから車掌の仕事についての話になりました。

「どんどん仕事が削られてしまっているね?」

「そうです。だから休日勤務やマイプロをやっていかないと、この給料じゃやっていけません。」

「それじゃ休む暇もないね?泊まり仕事で、寝る前にやる人もいるよね?」

「乗務して、パソコンやって、何が自分の仕事なのかわからなくなります。」

会話をしながら衝撃を受けました。会社は、自分が何をやる労働者なのか分からなくさせています。その労働者が、後輩を育てるのです。夢も希望も、誇りも生まれません。


  (労働は厳しい。しかし、雪の中も力強く牽引する姿に引き込まれます。動労水戸は、ひた向きにそう言う労働組合を目指して来ました。)

「ジョブローテーションが実施されたら、競争して昇進するしか給料は上がらなくなるね?」と話したら

「どこまで行ったら終わるんでしょうか?」と言ってました。

「東京では、インターンシップをやっていた車掌が自殺してしまったね。絶対に死んじゃダメだよ。」

「それだけはしません。」

あらためて会社の施策が、人生を奪おうとしていることに怒りを覚えました。この青年だって、会社に入って10何年をしっかりと働いてきたはずです。そうした歴史をぶち壊すジョブローテーションを認めることはできません。未来を描けない青年労働者たちのために立ち上がる労働組合であることを貫きたい。

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プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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