本当の職場の代表って何だろう

今日は、東京、関東も雪の予報ですね。大雪の時も、大雨でも、強風でも災害や列車の遅延は付き物ですが、働くみなさん無事でお過ごし下さい。

私たちは、3月のダイヤ改正で、運転士の労働時間が限界を超えて長くなることを伝えて来ました。

職場からは「10年後に生きているのでしょうか?」という青年の声がある一方「今までが楽すぎた。」という発言を平然とする運輸区長がいると報告されています。


(国分勝之撮影)

ところで乗務員の場合、決められた労働時間だけでは済まないのです。

自然災害や事故による列車遅延が、日常茶飯事だからです。

つまり「超過勤務」が必ず発生します。

しかし会社は、労働者に対して勝手に超過勤務を命ずることはできません。

労働基準法第36条で、各事業所ごとに「労働者代表」を選出し、その代表との間で超過勤務を了解する協定を結ぶことを前提にして超過勤務を命ずることができます。


(事故の責任は、運転士に無い!組合員を守り抜いた国鉄時代の動労千葉の闘い。職場のみんなが立ち上がることで守れます。)

職場で過半数の労働者を組織する労働組合があれば、その代表が合意・調印することで会社は残業を命じることができます。

(災害など避けられない理由で、労働基準法第33条が発動された場合を例外としますが、その場合には労働基準監督所への報告の義務があります。)

過半数の労働組合が無い場合、民主的な手続きで、労働者代表(管理者に資格はありません。)を選ばなければならないのです。

JR東日本では、東労組を過半数割れに追い込んで各事業所(運輸区)で職場代表選挙を行い、会社に協力する代表の選出を進めています。

何故かと言えば、労働組合が職場の組合員の意思で協定を結ぶことを拒否すれば、超過勤務を命ずることができなくなるからです。

国鉄時代には、職場や組合事務所に「36協定締結中」あるいは「破棄」の札が下げられていました。つまり、残業拒否は労働者の正当な権利なのです。


(「ボーッと生きてんじゃねーよ!」ってチコちゃんに叱られない?)

ダイヤ改正で進む極限的効率化と拘束時間の延長。在宅休養時間の縮小は、超過勤務によってさらに短縮されます。

「過失」事故があれば、在宅休養時間の過ごし方さえ問題にされます。こうして実は、24時間、365日拘束されることとなります。

それで「今までが楽すぎた」なんて現場長に言わせておいて良いんだろうか?


本当の自由とは、自分に由って立つことです。誇りとは、自分自身を裏切らないことを土台にします。

労働組合は、そうした一人ひとりの自由と誇りをお互いに尊重することで貫く労働者自身の組織です。

だから、本当の職場の代表は、労働組合のリーダーであるべきです。あなた自身がリーダーになって全てを変えませんか?

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鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。
全国・全世界の労働者とともに、外注化阻止・被曝労働絶対反対で2019年も闘います!

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