反原発大間「鉄」ツアー④

みなさんお元気ですか?

反原発大間集会を終えて、昨日は五所川原泊。


大湊線リゾートあすなろ。HB-E300。


五所川原。津軽鉄道。


鰺ヶ沢にある秋田犬「わさおくん」の家は五能線の絶景スポットでした。


動労水戸「鉄」ツアー続いてます。

大間反原発「鉄」ツアー③

下風呂温泉には、幻の大間鉄道のアーチ橋があります。



出発前に見て来ました。



集会に向かう途中、大間岬に寄りました。


本州最北端で、函館まで30キロ無いことを実感。

続いて大間原発に。



漁港のすぐわきでした。

原発敷地内にある反対運動の拠点「あさこハウス」もたずねました。


両側に有刺鉄線のフェンス!車が来たらかわせない。三里塚の市東さんと同じ嫌がらせでした。



何とか到着。


でも若い人が明るくライブをやってました。


そしていよいよ「おおまグロック」と大間原発反対集会へ!

会場はやはり大間原発のすぐわきです。行くと素晴らしいジャズ演奏をやってました。100%太陽光発電とのこと。



動労水戸&いわきユニオンも発言。常磐線の話が驚きをもって聞かれていました。



JRの労働組合も頑張っている。元気が出た!と言われました。


監視カメラと有刺鉄線で守られる原発です。


300人をこえる人でデモをしました。家の中から手を振ってくれる人もいました。

青森県反原発大間「鉄」ツアー②

みなさんおはようございます。

反原発大間集会の旅。昨日はさらに旧大畑線大畑駅に寄りました。



大畑線(おおはたせん)は、下北交通が運営していた鉄道路線青森県むつ市下北駅大湊線から分岐して下北半島を縦断し、下北郡大畑町(現・むつ市)の大畑駅までを結んでいたが、2001年に廃止された。旧日本国有鉄道(国鉄)の特定地方交通線
である。」とのことです。

大畑からは、建設途中で実現しなかった「大間線」につながる予定だったとのことです。



国鉄時代からの気動車「キハ22」が動体保存されていました。



脇には、JR貨物と書かれた「ミニディーゼル機関車」

さらにその後ろに昔貨物の列車係が乗った「緩急車」まで保存されていました。懐かしく、驚きました。



さらに東通り原発を通りました。



東北電力の原発は、この東通原発と宮城の女川原発だけで、両方稼働していません。

あとは東京電力や、大間に建設しようとしている「Jパワー」の原発。

東北のためでないのに、東北に作れば良いという発送自体おかしくねーか!なんて思いました。



夕方大間に到着。早速集会へ。質問するいわきユニオン書記長西納さん。



大間原発はプルトニウムを燃やす、初のフルMOX燃料。必要性とするのは「国家」。

地元の人は、先祖代々守ってきた土地を、原発に頼らずに守りたいと多くの人が思いはじめていると。

最近は、漁業をめざす青年たちが来て、やはり原発は必要無いと考えているとも話されていました。

少子高齢化で町が無くなる等と脅かされますが、新しい動きが出ていることを感じました。


宿は、大間町出前風間浦の下風呂温泉。弁護士の方が、海底火山があり活断層があると言ってましたが、イオウ温泉が出る場所に原発を
作るってあり得なくねーって思いました。

青森県大間の反原発集会へ①

JR花輪線荒屋新町駅に寄りました!


SL時代の転車台が残っていました。


懐かしい手動式転轍機もありました。


荒屋新町駅。国鉄時代からの駅舎。JR盛岡駅の管理で、時間限定ながら駅員さんもいました。

下り6本、上り7本。歴史のある線路なのでもったいない感じがしました。

しかも、盛岡~好摩間だけ第三セクターの「いわて銀河鉄道」とのこと。乗客に負担を強いるだけです。意味が分かりませんでした。

労働者(人間)を軽く見ることと闘う

みなさんおはようございます。

以前「木道」を歩くことの良さを伝えさせていただきました。木の一生は人間社会を生き抜く私たちに似ていると思います。

環境が良ければ早く太るし大きくなる。しかし、厳しい条件を生き抜いて来たものにはかなわない。一本一本に癖があり、個性がある。

その癖を生かすことで、例えば法隆寺などは1300年も保たれています。

しかし、効率第一主義は強い個性を持ったものを障害物として排除します。

利益や効率を第一に置く社会や生き方に本当の強さは無いのだと思います。

安ければ良い。壊れたら取り換える。人間は、その様なものではないからです。


 (車両センターの体操風景。JRの労働者も個性的です。同じ人はいません。)


東労組に残り配置転換にあった青年から動労水戸組合員にメールがありました。

「いつもブログ拝見させてもらっております。
こないだトイレ交換のブログを見ていたら、涙ぐんでしまいました。
私も労働組合を通じて得た仲間とまた一緒に働きたいと思いますし、毎日のように、LINEをしています。」

とのことでした。

就業規則さえ見せられない会社を、労働組合で変えようといわきユニオンに入ったバスの運転手さんにも直ちに乗務停止がかけられました。私たち労働者は、同じことと闘っています。


  (電車もバスも、当たり前の安全のためにどれ程の注意と努力が払われていることでしょう。)


やはりふだんは気にかけませんが、バスの運転手も命を預かっています。事故になった時だけ問題にされますが、日々どの様に安全が守られていることでしょう。

「運転にはこれで良いということが無い。大丈夫と思ったらダメなんだ。」

こうして日々の努力を積み重ねているのです。その労働者を、ものと同じ様に「安く、簡単に捨てられて、取り換えれば良い」という企業も社会も、そして組織も全て間違っていると思いませんか?

人間が生きること、存在をかけた闘いだからこそ私たちは引けない。人間の本当の強さとは何か?生きる意味は何か?を問いながら、日々これで良いということが無いのも労働組合なのかも知れません。

だからこそ、仲間と寄り添いながら心が通じる一瞬の輝きの中に無上の喜びがあるのだと思います。

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プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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