新しい1週間の始まりです!

また1週間の始まりですね。動労水戸は、昨日は日比谷野外音楽堂の労働者集会に参加し、今日は運転や検査の仕事についています。みなさんも無事で、良い1週間をお過ごし下さい。


Solidarity(連帯)と拳を突き上げる労働者のデザインが動労水戸ベストです!(2000円で販売しています。)

集会の間にも動労水戸に、JR関連労働者から労働相談が来ました。

「仕事をはじめたばかりですが、自分の容姿が気持ち悪いと言われる」と。自分ではどうしようもないことを責められ、追い詰められているという相談です。労基署に言ったら「JRには労働組合がいっぱいあるから、労働組合に相談してはどうか」と言われ、動労水戸に電話したそうです。(相談がある方、0292276020へ!)

労働組合は、労働者一人一人がいて社会も職場も回っている。だから労働者一人一人を主人公にして行くことに役割りがあります。

労働組合は、労働者のものでありこの様な青年の労働組合にならなければなりません。労働者の意識も日々変わっています。

休む間もなく次にという感じですが…



茨城県の山方宿です。一面の蕎麦畑で刈り入れ時期を迎えています。

新蕎麦が美味しい時期です。
命をいただく美味しいものを食べるのも大切ですね。

生きる悦びを分かち合うのも労働組合の大切な役割だと、動労水戸は思います。


動労水戸、本日は日比谷野外音楽堂の労働者集会に来ています!

集会が始まりました!


組合旗の行進から!


今年は韓国民主労総の組合員27人に加えて台湾の労働者が参加しました。


過労死を考える会の女性も。小児科医の夫を自死で亡くされた人です。「働き方改革」を強く弾劾していました。


動労水戸から石井委員長も発言しました。


万国の労働者団結しよう!青年たちの寸劇もありました。
 

社会と鉄道の安全を支えているのは労働者です。

10月21日、200人以上の死傷者を出した台湾鉄道事の原因は、JR東海の子会社「日本車両製造」による自動列車装置の設計ミスにあると報道されています。

(朝日新聞より)

N700系新幹線やリニアモーターカーの製造をするトップ企業なので、影響は深刻です。

しかし、運転士が安全装置を切ってまで運転を強行する様に追い詰められていた事実を忘れてはならないと思います。

日常は管理職、土日は運転士。JR東日本が強行しようとしている「乗務員勤務制度改革」と同じです。

企業の利益第一・効率化推進に対して安全を守るのは労働者と労働組合です。


(「いわき民友」にも常磐線特急一人乗務問題が出されました。)

水郡線の合理化について起きていることについて動労水戸組合員から報告がありました。
 
11月1日から磐城石川と磐城棚倉駅の、営業時間短縮とみどりの窓口閉鎖がされました。

2日、みどりの窓口の閉鎖がされた磐城石川駅で、養護学校の生徒が切符を買えなくなったと先生が列車まで付いてきました。そう私に話して生徒を列車に乗せていきました。

お年寄りもそうですが、社会的弱者にとって公共交通は利用しづらくなることは、社会からの排除でしかないと強く感じました。
 
もうひとつは運転士の要員逼迫です。
11月15日から、主務運転士が白河の研修センターに講師として異動になります。
そのため当直助役が、休日勤務や勤務変更を当たり始めました。補充についてはまったく話がないとのことでした。

特急車掌一人乗務もワンマン運転も強行されたら終わりでなく、矛盾はどんどん深まります。

その蓄積が大事故につながるのです。仲間と乗客、地域を守るために労働組合の役割りはますます大きくなっているのではないでしょうか。

労働者はひとつです。みんなで力を合わせよう!


「東海第二原発再稼働反対」を水戸市役所に要望しました!

動労水戸は、ひたちなか市役所に続いて水戸市在住組合員の連盟で水戸市役所に要望書を提出しました。 

(水戸市役所を訪れた石井委員長)

代表して訪問したのは、石井委員長と外岡執行委員です。 応対は、市民恊働部・防災、危機管理課・危機管理室長の小林良導氏でした。 石井委員長が要望書を読み上げて、手渡しました。

小林室長は

「今水戸市としては、反対とか賛成とか表明する時期ではないと考えています。」

「国が安全基準を審査している段階なので、再稼働についてもこれからどうするのかと言うことです。」

「有識者会議を立ち上げて、厳しく対応して行くつもりです。」

「防潮堤の工事もありますし、再稼働の話がありましたら避難の問題など厳しく見て行きたい。」



石井委員長から 「那珂市、大子町、北茨城、城里町、茨城町などが反対表明していますね?」 と聞きました。

小林室長は
「反対表明していることは知っています。みなさん関心が高いですがJRはどうですか?」 と聞いて来ました。

石井委員長は「避難も含め自治体に任せるという姿勢です。それどころか2020年までに常磐線富岡―浪江間を開通させ福島第一原発のわきを通そうとしています。私たちは反対していますが、聞き入れません。市長にお伝えください。」
と述べて、この日の要望を終えました。 

参考ですが、10月26日の東京新聞茨城版で

<点検 東海第二原発 避難計画>という記事が出されました。

「防災行政無線のスピーカー 事故情報、全域に届くか」という副題です。
東海村の日本原子力発電東海第二原発で事故の際、住民の命を守るには、事故状況や避難指示などを迅速で正確に伝えることが基本になる。それを支えるのが、自治体の防災行政無線のスピーカーだ。
県のまとめでは、原発から三十キロ圏の十四市町村には、スピーカーは設置されているが、老朽化していたり、配置にばらつきがあったりするという。
水戸市の常澄地区には、スピーカー約六十本が立つが、約三十年前に設置されたもので、市の担当者は「全国有数の老朽無線なんです」と打ち明ける。
市内に約百五十本のスピーカーがあり、東日本大震災では老朽化でほとんど使えず、市職員が広報車を走らせ避難を呼び掛けた。
市は、現在のスピーカーの性能では原発事故などに対応することは難しいと判断。来年三月までに全てのスピーカーを最新機種にする。設置は半数程度になるが、聞こえる範囲など性能が格段に上がるため、問題ないとする。洪水対応のため、那珂川や桜川沿いに重点的に設置するという。
新機種はスピーカー部分が大きく変わっている(水戸市提供)=いずれも同市で
内原地区では全スピーカー七十五本を撤去し、代わりに約五千三百世帯にラジオを配布し、情報を流す。担当者は「ラジオならば、原発事故の屋内退避でも活用できる」と話す。
ただ、無線が聞こえない地区も残る。原発事故では市域全域が避難対象。そのため、市は、市民の携帯端末にメールで連絡するという。だが、携帯を持たなかったり、充電がなかったりすると、情報を取れなくなる恐れがある。
福島県によると、東京電力福島第一原発事故では、地震で防災無線の基地局やスピーカーが壊れ、住民に伝えられないケースもあった。このため、住民は、口コミやテレビなどで独自に情報収集するしかなく、混乱に拍車を掛けた。
また、住民への伝達内容を分かりやすくすることも課題だ。国の原子力災害対策指針でも、「用語を平易化するなど分かりやすくする」とある。
七月に東海村であった避難訓練で、村は携帯に流す内容は詳細にしたが、昨年に比べ、無線で流す内容について事故の詳細をそぎ落とし簡略化した。ただ、訓練を見学していた原発を考える住民団体「リリウムの会」のメンバー津幡美香さん(47)は「原子力の知識を持たない人には、まだ分かりにくい」と指摘する。
訓練後、村には内容について「分かりやすくなった」「シンプルに『逃げろ』だけでいい」と賛否両論の意見が寄せられた。担当者は「これからも内容を工夫し続けなくてはならない」と話した。 (山下葉月)

ひたちなか市に東海第2原発再稼働反対の要望書を出しました!

本日、動労水戸組合員ひたちなか市在住者8名の連名で東海第2原発再稼働反対の要望書を出しました!


(ひたちなか市役所前で西納書記と辻川副委員長)

受付の人に「生活安全課」の場所を尋ねると別棟でした。約束の10時少し前につきました。

市長は会えないとのことで、市民生活部副部長の森山さん、同生活安全課長の川崎さんが待っていてくれました。


(まず辻川副委員長が代表して要望書を読み上げ、渡しました)

それら要望書を受けたことは、議会に報告されること。要望の内容によっては文書を出しますが、要望書の内容に沿ってここで説明できることはここでお願いしたいということでした。


(国分副委員長が熱心に質問)

市の担当者の説明の概略です。

☆安全委員会の審査はあくまで、原発そのものの審査であり市としてものを申す立場にはない。

☆原子力災害時に市民の安全のために避難ができるのかには、市としての責任があります。しかし、現実の防災計画は、実際に起きたことの後追いになるのが現状です。

☆JCOの事故を教訓に、屋内退避で放送が聞こえないということで全家庭に屋内無線機をつけたが、3・11
でそれでも不充分であることがはっきりとしました。

☆福島第1原発事故前までの避難区域は周囲10㎞とアバウトだったが、5㎞、30㎞と厳密化されました。

☆東海第2原発の周囲30㎞となると96万人の避難という類例の無い問題になります。他の避難計画は、参考にならない。その意味で極めて困難だと考えています。

☆先日も要望がありましたが、他に例がない96万人の居住者という問題から、日本原電と周辺6市町村の合意という「安全協定」が結ばれました。

☆東海原発には、稼働していなくても核燃料がある。避難計画を作成しているが、避難先が被災することもあり大変に難しい現状です。

☆避難には車だけでなく、電車も想定して置かないとなりませんね。

その様な話しでした。行政担当者の方の大変さも感じました。

会談終了後「勝田運輸区の運転士ですか?いつもご苦労様です。」「私の知合いもいました。」「電車区の祭りには子供と行きました。」とか雑談になりました。

行政の人たちも私たち鉄道労働者も地域の中に生きていることを実感。だからこそ、みんなの力で再稼働を止めなければなりませんね。


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プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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