乗務員削減から常磐線全面開通を考えよう

「師走」に入りました。年末おみくじ「大吉」でした!「願い事大部分かなう。誠意をつくせ。」とのこと。動労水戸、縁起が良いみたいです。みなさんにもお分けします。



さてJR東労組水戸地本のビラ配布への利用者の反響が大きく、職場の掲示板に貼られています。深刻な内容です。例えば



「ジパングクラブ」で乗車された高齢者の人だと思われますが「急病人が出て、車掌一人では対応できなかった。二人にして欲しい。」という要望が寄せられていました。

労働組合の働きかけで、この様な要望が寄せられた以上、 労働組合としての責任を果たさなければなりませんね。

さらにJR八王子支社では



 驚くべきことに、動物との衝突事故の亡骸搬出を乗客に手伝わせる事態が起きたことが報告されています。(人身事故の遺体としたことは誤りでした。訂正致します。)

この間寄せられている利用者や沿線住民の不信と怒りは、利益優先の「民営化」そのものへの怒りに高まっているのではないでしょうか。

このままさらに駅が外注化・無人化され、乗務員が削減されることが何をもたらすのか。

この様な事態の中で、福島第一原発の脇の常磐線を開通させることが何をもたらすのか。

労働組合としての責任と行動が問われていると思います。

労働者は一つです。あらゆる分断を越える時がきているのではないでしょうか。

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【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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