動労水戸は新年1月16日の組合大会に向けた準備に入っています。一昨日は、財政会議。昨日はMTS(水戸鉄道サービス)組合員会議でした。一昨日は財政状態を確認しあれこれ対策を議論しているところに、トントントンとノック。はじめて見る青年が訪ねて来ました。MTSで容姿が悪いと言われて電話で相談して来た青年でした。動労水戸組合員から「仕事に出られなくなり、やめてしまった」と聞いて心配していました。どうぞどうぞと招き入れましたら「ロッカーの鍵を返さないで来てしまいました。返してもらえないでしょうか?」そう言う依頼でした。
(国分副委員長写真展…凄くないすか!)動労水戸の組合事務所が分かりにくく、両脇の組合事務所を訪ねたら、両方から「隣ではないか?」と言われて尋ねて来ました。真面目な青年でした。MTS勝田事業所所長にも脅かされ、鍵のことが心配だけど返せないみたいでした。「大丈夫、預かってこちらから返しておきますよ。心配しないでください。」と話すと安心した様でした。「どうしてどこで働いてもパワハラにあうのでしょうか?JRがついていたので、長く働けると思って働きだしたら最悪でした。」と語りだしました。何日働いたのか聞いたら「一週間くらいです」と。「それじゃ働いた分をもらわないとね。鍵を返すだけでなく、働いたお金をちゃんと払えと言ってもらうからね。話した結果は電話でしらせます。」と話しました。「自分みたいなものが集まれる場があると助かるのですが。パワハラはどうしたら無くなるのでしょうか?」とも聞いてきました。「みんな苦しんでいるよね。労働組合しか解決できないと思うよ。一旦MTSでも動労水戸組合員で頑張っている先輩もいるのでもう少し頑張れたら良かったかもしれないね。」と返しました。「鉄道が好きなのでJRでは働きたい。」というので「同じ様にパワハラに苦しみながら頑張っている鉄道好きの青年もいるのですよ。」と。(「撮り鉄」国分副委員長を囲んで)「動労水戸の人には親切にしてもらいました。でも信じられない様なパワハラは、そう言う人がいない時と場所でやられます。」「私ではないのに、空き缶にティッシュが入ったまま捨てたと一時間近く立たされギャーギャー言われたりもしました。みんなそんな感じでした。仕事の基本も教えくれず、自分たちは休んでパチンコの話。仕事が始まれば怒鳴られ続けました。どうしてこんな目に会うのか?腹が立って仕方がありませんでした。」「所長に相談するどころか、やめることは許さない!と強く言われ、怖くて仕方なかった。」と誰にも相談できない状況が良く分かりました。みんなでそう言う人は大したこと無いんだよと言うと「エーッ。そうなんですか?でもJRのスーツ着た人は偉いんでしょう?」と言うので「全然だよ。自分のことしか考えていないから、上ばかり見ている。現場は見ていないからこんなことになるんだ。」とみんなが言うと「外から見ているのと違うんですね」と言ってました。最後は大分リラックスして語っていました。「困ったらいつでも、何でも相談して。」と話し「分かりました!」と帰って行ました。24才の青年です。みなさん職場でひとりで悩んでいませんか?
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