労働者と労働組合が時代と情勢を作っています。

JR東労組水戸地本は、マスコミとJ利用者の声を追い風にして常磐線特急車掌一人乗務を社会問題化しようとしています。



それに対してJR東日本は「問題なし」としながら、職場で起きていることが外部に流出することを怖れています。

そう言えば、日産のカルロス・ゴーン社長の悪事も内部告発で明らかになりしたが、本当に会社を変え、社会を変える力は現場で働く労働者にあります。

東京新聞の記事も、動労水戸のストライキから始まりました。みなさんの声と行動こそ、労働組合を変え自分たちの時代を切り開きます。


 (青年労働者の歴史、動労水戸30年史です。)

動労水戸は、仲間の自殺に抗議し国鉄分割・民営化に反対し、JR発足の時全員20代の青年で結成された労働組合です。

大変な苦労を重ねて来たからこそ、現在の青年の気持ちや思いと一緒です。

「仲間を大切にする。労働者のために労働組合はある。」そのシンプルな原則を30年以上貫いて来ました。


 (英語、中国語、韓国語、ドイツ語で常磐線の闘いで世界の労働者が一つなろう!と呼びかける動労水戸Tシャツも販売しています。)

JRの労働運動は、世界を変える位置にあります。生き生きと共に輝きましょう!









よく遊び、よく学び、よく闘う!

みなさんお疲れ様です!本日は動労水戸関連の催しのお知らせです。

11月22日(木)は、動労水戸金沢杯ゴルフコンペ。常陸大宮市ロックヒルゴルフグラブで開催します。
(前回の金沢杯ゴルフコンペ)

今回は50才を過ぎて果敢な新規挑戦をする組合員が話題です。

さらに11月24日(土)17時30分から、いわき事務所で、いわきユニオン青年学習会です。

韓国民主労総の「労働組合リーダー論」の4回目。参加者一人一人が中心で、毎回新しい発見がありとても面白いです。

翌日25日10時から12時まで、茨城の青年も合流していわき駅前街宣をやります。
 
(前回のいわき駅前街宣)

よく遊び、よく学び、よく闘う!
動労水戸のスタイルです。
青年の手に労働組合を奪還しましょう!

ビラ配布行動に立った青年の声

おはようございます!新しい一週間の始りですね。先週末、常磐線特急車掌一人乗務問題でビラ配布に立ち上がった職場の青年の反応です。

 
(常磐線高萩に張られた中央線特急車掌一人乗務に向けたキャンペーン)

平成採の車掌の話では、「勝田ではビラの受け取りが良かったです。」「第2弾もやった方がいい」と、自分達で動き出した実感が語られました。

また、「本部が潰しに来た。15日の朝以外も重圧をかけたようだ。本部は会社と一体だ」という話もありました。
 
また先月「自分達も何かやりたい」と話しかけてきた車掌は、線路越しで話はできませんでしたが、こちらがビラまきの格好をすると、同じ格好をして大きくうなづいていました。こちらもグーで返しました。
 
彼ら自身の運動は始まったばかりで、簡単ではないと思いますが、仲間を守るため、自分達の労働を守るための思いは、簡単には潰されないと感じました。

何より自分自身の思いを表に出し始めています。こうしたところに労働運動の展望を感じます。

ビラの内容については疑問でしたが、その問題や限界を越えて行くのも青年自身です。

JR東労組水戸地本は、青年の声と反応の大きさからいわき、土浦でもビラ配布行動を行うとのことです。


動労水戸は、労働者と青年の未来に確信を持っています。一緒に労働組合を労働者の手に取り戻しましょう!

水郡線の紅葉が美しいです!

みなさん、良い週末を過ごせましたか?辛いことや悲しいこともありますね。でも、私たちは同じ時代と誰にも代われない命を生きています。

列車乗務員も駅の人も、土日も正月休みも関係なく働いていますね。今日もご無事で!

動労水戸本日のブログは、晩秋の日曜版国分副委員長写真展です。

 
(奥久慈はリンゴも有名です)

 
(紅葉の中の水郡線)
 
 



(たくさん撮っている中から。一番下のはツツジの紅葉です。いろんな色があるから美しい。)


(茨城県山方宿の奥にある三太の湯。その裏の山通称「篭岩」からの夕方の風景。この日はなんと富士山も見えました。)

ブログの写真は解像度が低いのが残年ですが、美しいのは分かっていただけると思います。

鉄道を愛し、人と自然を大切に思うからこそ福島第一原発事故に怒り、東海第二原発再稼働と常磐線全面開通に絶対反対しています。

水郡線廃止などもってのほか。止められるのは、働いている労働者です。労働組合を労働者に奪還しましょう!

労働組合の主人公は?

15日、16日と常磐線特急一人乗務問題でJR東労組のビラ配布行動が水戸駅、勝田駅で行われました。一生懸命参加された職場の青年のみなさん、お疲れ様でした。

さてJR東労組は、会社による激しい組合解体攻撃の中で水戸、東京、八王子地本の反本部派と本部派に別れて対立しています。

JR東労組に留まっている職場の青年たちの疑問と怒りに対して、本部派がやっていることは…

 (「緑の風」11月1日号)


浦和事件「美世志会」の仲間を守る労働運動の強調。ネットを検索すればどういう事件か分かりますが、鉄道の労働組合としてはやってはならない事件を「組織防衛」の名で正当化して来ました。

「えん罪」と闘う労働組合だからと主張して職場の労働者の気持ちをそらし、会社との闘いを放棄して来たJR東労組の古いやり方です。

そしてここからみなさんに考えて欲しいのです。この本部を「腐っている!」と批判する水戸地本、東京地本連名のビラです。


(見にくくてすみません。表です。)

(裏面です。新聞のコピーです。)

「特急車掌一人乗務反対」とはひと言も書いていません。利用者に意見を聞いているだけです。

職場には「…の理由で許せない!」が吹きあがっているのに、利用者の意見を聞いているだけ。プロならば、危険性をキッチリ訴えるべきではないのか?

本当にこれで現状が変えられるのか?会社にものが言えないのは、本部派であれ反本部派であれ同じではないか?

動労水戸の組合員は、一人一人が自分の意思で会社に抗議します。それは動労水戸という労働組合自体が、組合員の立場に立って会社と対決しているからです。

本当に職場の労働者一人一人の立場に立つ労働組合を一緒に作り、自分たちの未来は自分たちの手で切り開きましょう!
 
(水郡線を走るキハ47。とても運転が大変だと組合員が話しています。美しい鉄道を守ろう!)





カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

フリーエリア

最新CM

[10/23 HarryDut]
[07/21 RobertRarry]
[04/23 m1WIN2024ged]
[04/23 EugeneZoops]
[12/24 Jamesbes]

プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

ブログのご意見・ご感想は↓↓
doromito30th@yahoo.co.jp


【本部事務所】
310-0011
茨城県水戸市三の丸3-1-3
電話番号:029-227-6020
FAX:029-227-6291

バーコード

ブログ内検索

P R