寒くなって来ましたが、大子から温かい報告が届きました! (水郡線大子駅ホームからの光景)
お疲れ様です。
本日23日の明け行路322D(郡山発ー水戸行ワンマン)を運転しました。
磐城石川駅に到着し、駅員が居る時間帯で全車扱い(全てのドアから乗降可能)で乗降確認していたところ、わざわざ車両の後ろの方から女子高生が来ました。
そして私に「10月に石川駅でチラシを配っていましたよね」と聞いて来たので「そうです」と答えました。
すると「ワンマンはなくならないのですか」と聞いて来たのです。私は「なくなるように頑張っています」と答えました。
その高校生は「頑張ってください」と言って降りて行きました。私は思わず「ありがとうございます」と言いました。
ちょっとした会話でしたが、ワンマンの不自由性などの問題を高校生まで感じているのだと思いました。
だから、ビラに対する関心が高いのだと思います。
ワンマン拡大と駅の無人化や営業時間とのギャップで、駅到着時に降車口から降りて行ってしまう乗客が居るため、無賃乗車が多々発生しています。この事は会社は把握しているかどうかはわかりません。無賃乗車よりも人件費を削る事が優先なのでしょう。強行から一か月が過ぎ、ワンマン拡大や車掌の一人乗務問題の検証が必要だと強く思います。
以上報告です。 (JR東日本の不当労働行為と闘い抜き、2008年12月最高裁判決で勝利。水郡線運転士に復帰した外岡執行委員からの投稿でした。)