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鉄道業務全面外注化・総非正規職化・被曝労働強制は安全崩壊に直結
「ライフサイクル」は安全を崩壊させる
本日ストライキ決行!
私たちはJRで働く労働者の労働組合、国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)です。本日1月4日、青年組合員に対する不当な強制配転に反対し、ストライキと街頭宣伝を行っています。
今、JRではこれまで考えられなかった重大事故が頻発しています。昨年からの「上野東京ライン」開業で、常磐線でも運行遅延が日常化しています。これらの原因は、JRが従来の「公共交通」の建前すら投げ捨て、営利を追求する中で鉄道業務の外注化・非正規職化をどんどん推し進め、鉄道の安全に対する責任を放棄していることにあります。私たちは、鉄道員の責務として、安全破壊に対して絶対反対で闘っています。
絶対反対を貫徹して闘います!
今回の強制配転は、「ライフサイクル深度化施策」と称して、JR東日本の関東7支社で働く全ての青年運転士を40歳までに3年間駅勤務に従事させようとするものです。その狙いは、駅の外注化を進める過程で生じる人員不足を一時的に穴埋めするのと同時に、青年労働者に対し、会社と御用組合(JR東労組)への絶対服従を強いるためのものです。
3年も運転業務から離れることは、運転士にとって収入減や技術力の低下、後輩への技術継承ができなくなるなど、安全の崩壊と生活破壊に直結する問題です。駅配転から戻ってきた運転士は、会社の言う「施策の意義」など全くのデタラメだったと訴えています。外注化と非正規職化を進める「ライフサイクル深度化施策」は、直ちに廃止すべきです。
労働者の闘いで戦争への道を阻止しよう!
会社の施策への絶対服従を労働者に強制することは、戦争への道に直結しています。JR水戸支社は今、原発事故で不通となっている常磐線の福島県内の区間の運行再開まで狙っています。外注化・非正規職化にも、放射線被曝も「黙って従え」と強制されれば、労働者は再び戦争に総動員されてしまいます。
労働者は労働組合に結集しストライキで闘うことで、戦争すら止める力を持っています。私たちは労働組合の社会的責務をかけて、若者の未来を奪い命と安全を脅かすあらゆる攻撃に対し、絶対反対を貫いて闘います。
私たちの闘いへの大きなご支援を呼びかけます!
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