本日、動労水戸は青年組合員の會澤君に対するライフサイクル強制配転を阻止すべく、本日第1波ストライキを打ち抜きました。
【大子運輸科門前での會澤君の訴え】おかしいことにはおかしいと、反対の声を上げなければ怒りは伝わりません。
この会社では、上が決めたことに対して支社も現場長も黙って従い、東労組の幹部は労働組合として闘うことすら投げ捨てています。誰も反対しないままでは仕事も職場もダメになります。労働者が労働組合として団結して声を上げることが今こそ必要です。ライフサイクルが始まるとき、東労組の国鉄採の人たちが「俺たちもかつて運転士になるための条件として民間会社に出向に行ったんだから、お前たちも駅に行くのは仕方ない」と言っていたのを私は覚えています。しかし、ライフサイクルはそれとはわけが違います。駅に行けば3年間もハンドルを奪われるんですよ?運転士の仕事は毎日同じことの繰り返しではありません。経験がものをいう仕事です。3年も乗務しなければ誰だって技術力は落ちます。本当に「運転士の仕事をなめるな!」と言いたいです。会社の幹部にとっては、運転士の仕事など出世のための「腰かけ」かもしれません。でも、自分の仕事に責任感と誇りを持って真剣に頑張っている運転士もたくさんいます。ライフサイクルは今すぐ撤廃すべきです。動労水戸に加入することがライフサイクルを破綻させる力になります。私たちの職場であるここ大子から闘いを開始し、JR東日本7支社すべてのライフサイクル制度を廃止に追い込みましょう!