「今朝、常陸津田駅で切符を買おうとしたら。大甕駅までの切符代500円を入れようとしたら投入口がない。」
「乗車証明書発行機の本体は以前と同じ大きさだったので?固まりました」
「券売機は利用者の多い中菅谷~常陸青柳間に設置したんだから、簡易Suica導入してほしいですね」
「水戸駅の精算機は、水郡線到着時に混雑しそうですね」
「乗車証明書は磁気券で取り放題なので、これまで以上に不正乗車に使われますね」
水郡線の中菅谷~常陸青柳駅間では8月26日から、切符の券売機が廃止され乗車証明書発行機しかなくなりました。「切符は目的地まで」という不正乗車防止の決まり文句はどうしたというのでしょうか。
切符も買えない、Suicaも使えない、乗った人は終点の駅で精算しろと。どれだけ利用者をなめているのか。とお叱りをうけてもごもっともです。
JR東日本は「変革2027」に向けて、切り捨てられるものはすべて切り捨てようとしています。とりわけローカル線は、その切り捨てが激しく進行しているのではないでしょうか。
人が必要なところはグループ会社の低賃金労働者に置き換え、人が要らないところは利用者に不便な機械に置き換えます。
今回の乗車証明書への切り替えも、券売機の売上回収や釣銭補充を無くすためだと思われます。
そのために利用者が不便になってしまう。
JR東日本は4-6月期連結決算で、売上高が過去最高を更新しています。公共交通とは名ばかりの、利益至上主義と言えるのではないでしょうか。