一昨日の台風は首都圏を直撃し、千葉県、神奈川県を中心に、大きな被害が出てしまいましたね。被害に遭われた皆さんにお見舞いを申し上げます。
JRでも大変な被害です。この復旧のために現場の労働者は奮闘してくれています。
(JR津田沼駅・入場規制で長蛇の列)
なによりも設備の点検や復旧に、協力会社の労働者を含めて全力であたってくれています。平常運転時なら何ヵ月か、若しくは年単位で行っている作業を、1日、2日で行ってくれています。
指令室でも、様々な情報のもとで運行を取り戻すために、休みなく奮闘してくれたのだと思います。
その他車両関係や乗務員関係も、現場管理者も含めて大変だったと思います。まだ復旧になっていないところもありますが、その結果として今日も列車が動いています。
こうした奮闘には、本社や支社の幹部はまったく関わっていないと思います。
日産自動車道ではこの台風被害の最中に、西川社長の辞任を発表しました。神奈川では日産の工場が台風被害を受けているのにです。
(社長兼CEOを辞任する 日産西川社長・取締役は辞任しない?)
こうした社会の構造は、私たちが生きている現実の社会は、現場で汗して働く労働者の協働で動いているのがよくわかりますね。
動労水戸は、こうした労働者の力を結びつけていく、そんな労働組合を目指しています。
皆さんの力を合わせた労働で、今日も社会を動かしましょう。