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1・14ストライキを皮切りに共に闘おう!労働強化による安全破壊を許すな!動労水戸は1月14日、乗務員の要員不足と過重労働解消・ライフサイクル撤廃を要求し乗務員の指名ストを決行する。
〇勝田229行路の一部〇同232行路の一部 運転士の要員問題は安全に直結する 乗務員の要員が逼迫している。1月、ついに勝田運輸区でも年休の時期変更権行使が続出する事態となっている。年末年始、インフルやノロが流行する時期とわかっていての要員配置なのか。それでなくとも泊行路と宵出しのために自宅での体調管理が難しいところに、休日勤務や勤務変更が疲労に追い打ちをかけている。
このままでは必ず重大事故の発生は必至だ。今声を上げなければ、自分と仲間の生命、利用者の安全を守ることはできない。
要員不足の原因はライフサイクルと原ノ町配転だ。「やっても意味ない」「行くだけムダ」と言うライフ経験者の声を会社はなぜ聞かない?「運輸のプロ」なんて嘘っぱちはいい加減にしろ!ただただ運転士の団結を破壊するため、駅社員の職場を奪うためのライフは撤廃するべきだ。みんなそう思っているのではないだろうか。
「配転のための配転」…完全に破綻した制度 そんなライフの要員を送り出すために水戸から大子に2名が配転された。この逼迫している勝田からも原ノ町に1名配転だ。
今回で第10次となるライフサイクルは制度として完全に破綻している。ライフに人を出すための配転という、全くもって意味のない配転がまかり通っている。
ライフは「安全レベル向上のため」(ライフ提案時の目的)どころか、要員不足を引き起こすことで運転士全体の安全を阻害している。今すぐ廃止するべきだ。
駅社員のきちんとした育成体制を確立し、ライフの運転士を今すぐ乗務に戻せ。動労水戸の曾澤組合員(水戸駅)を大子の運転士に復帰させろ。
絶対反対のストライキで命と安全を守ろう!常磐線運行再開のための原ノ町配転も許せない。安倍首相の号令のもと、JR東日本冨田社長は19年度常磐線全線開通を目指すと宣言した。
昨年11月22日の福島県沖津波のように、東日本大震災の余震はいまだに続いている。原発事故も何も収束していない中で、住民も戻らない中で、高線量の放射線も全く解決してもいないのに、なぜ電車を走らせるのか?
道理もない開通のために、茨城やいわきから原発をまたいで原ノ町に配転させられた仲間の悔しさはいかほどか。絶対に許せない。今声を上げなかったら、どんなに原発が危険でも線量が高くても乗務させられてしまう。
会社は本気だ。求められているのは、スト権投票の茶番で組合員をだます組合ではなく、本当に労働者のためにストで闘える労働組合だ。
動労水戸・動労総連合に加入して、理不尽な会社の攻撃に対して断固として闘おう。1・14ストへのご理解とご協力をお願いします。