冬期に入った水郡線日誌。

12月4日郡山泊まり明けの320Dでしたが、安積永盛駅を出てからはレールが濡れている状況で、空転や滑走の連続でした。そして磐城石川駅で手前の大内山の登り勾配では、ついに空転による停車となりました。

そこから指令の指示により、線路脇に置いてある砂を線路にまき、45分遅れで運転再開をしました。

この間、車内はワンマン運転のために、乗客だけが取り残されている状況でした。以前から、ワンマン運転では何かあれば乗務員がいない状況になることを問題としてあげてきましたが、これを30分以上にわたって引き起こす事態となってしまいました。

車止めを装着したとはいえ、上り坂を砂を撒きながら列車状態を確認しながらの作業となりました。


(久慈川の脇を通る水郡線。冬期に川を氷が流れる珍しい現象が起きます。氷花・シガと呼ばれます。とても寒いところです。)

職場に戻ってからも、平成採用の人から「乗務員がいなくなるのはどうなんですかね」と話しかけられました。やはり様々な状況を考えたらワンマン運転は無くさなければと思いました。
 
もうひとつ、郡山運輸区では、平成採の若い部分は東労組を抜けていますが、年輩を中心に30%くらいは残っています。他の運輸区でも会社の「社友会」に一旦入った青年が、今の状況をみて抜けることを助役に通告する動きもあります。
 
現在大子で運転士をやっている動労水戸の組合員は、会社からさんざんにやられて来ましたが、一緒に生きることでくじけずに会社とやりあってきました。だから青年たちに「くじけずに頑張ってくれ」と話しています。
 
まだまだ現場労働者はくじけていないと感じています。

北海道からの便り

動労北海道の成田さん。
(左が現在札幌市在住の成田昭雄さんです。30年前の国鉄分割民営化に対して、国労の現場幹部として逃げることなく責任を取り、解雇されても真っ向から闘い抜いて来た先輩です。動労北海道の副委員長を担っています。)

足が不自由なため、雪の札幌で転倒し打撲を負っていますが元気です。

「照沼君をはじめ、動労水戸には自分が生きてきた歴史の継承を感じる。労働組合は、現場組合員のためにある。動労水戸は、その原則を貫いている。足が良くなったら必ず水戸に行く。みんなに宜しく伝えて欲しい。」とのメッセージをいただきました。

※12月3日のブログ記事に誤りがありました。JR東労組八王子地本の情報について「人身事故の遺体搬出」とありましたが正しくは「動物の亡骸搬出」でした。お詫びすると共に訂正致します。


労働組合の新しい時代へ

JR東日本は、来年3月のダイヤ改正について、プレス発表後に職場への周知を行い、組合には通知するだけと言っています。

つまり、組合には提案を行わないということです。労働組合と乗客の声をを無視し、特急車掌一人乗務、ワンマン化拡大を強行し、さらに乗務員勤務制度改悪を強行しようとしています。

平成採用の車掌は、ダイヤ改正行路についてゼロベースで作成されると話しています。すべてのあり方を変えるダイヤ改正になりそうです。
 
また、4月1日から電気部門のメンテナンスセンター集約が実施されます。これは各部門の全面外注化に向けた攻撃です。

検修構内外注化は、動労総連合が裁判をやっていることで進んでいませんが、この裁判も東京高裁での裁判官忌避申し立てが11月22日に棄却され、動き出します。会社は、全面外注化に向けて動き出します。

来年度から施行される働き方「改革」…社会丸ごと民営化・非正規雇用化は、JRを軸に進められます。


(1970年代から動労千葉は闘っています)

JR東日本が労働組合を無視するということは、労働者が職場から反乱することを怖れ、労働組合の復活を阻止したいからです。

(1945年の「敗戦」後初のストライキ。郡山工場の労働者。)

国や会社がこれまでの「全てのあり方を変えよう」としていることに対して、私たちも全てのあり方を根本から変えて行く時だと考えます。

それは、職場の労働者の手に労働組合を取り戻すことです。韓国民主労総の様に、一人一人の労働者を尊重する労働組合へ根本から転換しましょう。

全ての労働者が、当該です。当該の思いや意思にこそ時代を動かす原動力があります。労働組合は、全ての労働者の思いや意思に根差すのです。


(動労水戸も職場のみなさんも労働者の長い闘いの歴史の中にあります。)

来年春に向けて、労働組合の新しい時代を開きましょう!


乗務員削減から常磐線全面開通を考えよう

「師走」に入りました。年末おみくじ「大吉」でした!「願い事大部分かなう。誠意をつくせ。」とのこと。動労水戸、縁起が良いみたいです。みなさんにもお分けします。



さてJR東労組水戸地本のビラ配布への利用者の反響が大きく、職場の掲示板に貼られています。深刻な内容です。例えば



「ジパングクラブ」で乗車された高齢者の人だと思われますが「急病人が出て、車掌一人では対応できなかった。二人にして欲しい。」という要望が寄せられていました。

労働組合の働きかけで、この様な要望が寄せられた以上、 労働組合としての責任を果たさなければなりませんね。

さらにJR八王子支社では



 驚くべきことに、動物との衝突事故の亡骸搬出を乗客に手伝わせる事態が起きたことが報告されています。(人身事故の遺体としたことは誤りでした。訂正致します。)

この間寄せられている利用者や沿線住民の不信と怒りは、利益優先の「民営化」そのものへの怒りに高まっているのではないでしょうか。

このままさらに駅が外注化・無人化され、乗務員が削減されることが何をもたらすのか。

この様な事態の中で、福島第一原発の脇の常磐線を開通させることが何をもたらすのか。

労働組合としての責任と行動が問われていると思います。

労働者は一つです。あらゆる分断を越える時がきているのではないでしょうか。

外国人労働者も同じ労働者であり人間です

外国人労働者の受けいれ枠拡大に向け、出入国管理法改正案の乱暴な審議が話題になっています。

私たち労働者と労働組合に取って大切な視点は、みんな同じ人間であり労働者であることです。

非正規雇用の拡大と低賃金労働者の拡大は、大企業の利益を増やしますが、労働者の労働条件と賃銀を悪くします。

ですから労働組合は、外国人を含む全ての労働者との連帯を図って行かなければなりません。

その場合の第一に置くのは、韓国民主労総の連帯の原則「相手に対する尊重」だと考えます。


(牛久入管収容所)

茨城県牛久市にある牛久入管収容所ては、収容所者の死亡事件が続いています。収容される基準も無く、法務省入管局の判断次第で拘禁されます。

家族がいても、生活があってもお構い無しで長期間収容され、強制送還される場合もあります。それがどれくらい酷いことか、同じ労働者であり人間として考えて見るべきではないでしょうか。

11月20日から、収容者約30人がハンガーストライキ(水以外の食事を拒否する)に入りました。ブラジル、イラン、スリランカ、中国、ミャンマー、ガーナ、ペルーなどの人たちです。みなさん、政治的事情や経済的事情で生まれ育った母国を離れるしかなかった人たちです。



(収容所での扱いに抗議する絵)

出入国管理法の緩和による外国人労働者の受けいれ枠拡大の影でこの様な扱いがされるということは「抵抗すればいつでも強制送還するぞ!」ということと一体だと言うことです。

生かすも殺すも、企業と国次第というのは、日本の労働者への政策と一体なのです。許してはなりません。


(収容所内の絵)

動労水戸は、「牛久入管収容所を考える会」と長く連帯して来ました。
みなさんのご支援もお願いします。

連絡先:〒300-2642 茨城県 つくば市 高野 1159-4 田中 喜美子 方
電話:029-847-5338 、FAX:029-847-3495
郵便振替口座:00130-7-90248

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動労水戸
性別:
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鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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