同時代を生きる同期

乗務員制度の大転換と人減らし、全面外注化、ワンマン化や地方線廃止。高齢化と非正規雇用化…。

それで、常磐線全面開通と被曝の強制。

先が見えないのに、喜んでサービスを提供している振りだけさせられてませんか?

奇麗事ばかり。

でも人は他の人の真剣な仕事に触れることで、生きる力をもらいます。

そして自分自身の真剣な仕事を通して、他の人に認められることを最高の喜びにします。

良く働くことは、良く生きることでだと思います。

今から約30年前、国鉄に入った最後の青年たちは「国鉄分割民営化に反対する労働組合にいたらクビだ」と言われました。

しかし、「仲間を出し抜いて自分だけ生き残ることを拒否する」としたために運転士登用の道を断たれて、関連事業に長く置かれました。

「仲間を取るならクビだ!」「運転士の道はない!」と言われた青年たちは

「この仲間とだったら、例えクビになろうとも一緒に生きて行ける」

そう覚悟して、動労水戸という労働組合に残りました。


(木村書記長は、東海駅のそば屋に。根本組合員は、土浦駅ベンディングにおかれた同期です。)


(曲山組合員。勝田駅の売店などをたらい回しさせられた同期。)


(現在水郡線運転士の外岡執行委員も同期。みんな最高裁に勝って、運転士のバンドルを取り戻しました。)


(勝田車両センターの郡司支部長も、土浦駅ベンディングにいた同期です。)


(現在勝田車両センターで働くいわきユニオンの川俣委員長。国労から動労水戸に来ました。やはり国鉄最後の採用の同期です。)

他にも同期の組合員がいます。みなさん「自分たちは、良い仲間に恵まれて、節々で助けてもらった。楽しかった!」と話します。


良い仲間があって、良い仕事がある。分けられないことの様に思います。

辛く思えることがあっても同時代を生きる、同じ世代がいます。

その大切さを伝えて行くことも労働組合の役割りではないでしょうか。

表には出ない矛盾や事故の蓄積

みなさんおはようございます。
昨晩の「スーパームーン」綺麗でしたね。

しかし、どうにも綺麗には思えないのがJR東日本です。利潤を上げるために、労働組合破壊と労働者への監視と管理だけにはとても熱心ですが、働いている人も乗客も大切にしていません。

ダイヤ改正で労働条件が変わる大子運輸科の乗務員の生の声を、いくつか紹介します。

「泊まり行路が大きくされて拘束時間がとても長くなる。食事を三食用意して乗務することになる。」(田舎ですからお店がありません。)

「大子始発で水戸に到着後、5分15秒で折り返し運転になる。これではトイレにさえ行けない。」

「棚倉泊まりの明けで、大子で折り返し10分でさらにに郡山行く行路も酷い。」

「全体に拘束時間が長くるのは、要員が足りないからだ。交番作成規程自体が間違っている。」



こうした声があがる中で、19日にワンマン機器の故障が発生しています。

325Dでは、大子での出区点検中に2両目の車両の整理券発行機の故障表示。しかしその対応に車掌を乗せることもできず、故障表示が出たまま11分遅れで大子を発車させてしまいました。

途中で表示は消えたようですが、出区前に出た故障に何ら対応が出来ないことが明らかになっています。

332Dでは、郡山で連結のあとワンマン設定をしたものの、1両目と2両目の通信が悪かったようで、安積永盛、磐城石川、中豊、近津の各駅で、本来設定されるべきドアの開閉が違ってしまうということが発生。

そのためすべてのドアが開くはずのところで、一番前のドアしか開かないということになりました。

この対応には、大子の検修社員が夜間に呼び出され、深夜の2時まで検査を行ったとのことです。

両方の件とも、そもそもワンマン運転の前提を欠いていることは明らかです。また、何かあった時には車掌を付けようにも、緊急時の対応が出来ないことも明らかになっています。


(良い仕事を見ると、作った人の力が伝わります。さして有名でもないひたちなか市の稲荷神社ですが、見えないところをごまかしません。)

「職場からも、乗客からも苦情はない。会社の施策に問題はない。」と自己保身で見て見ないふり。上の顔色ばかり見ている人の企業にも、社会にもどんな未来があるのでしょうか?

良い仕事をするためには良い環境が必要です。一人一人の仕事で鉄道も社会も成立しています。良い仕事は、良い社会の土台です。ですから、環境を良くするのも一人一人です。労働組合は、職場の一人一人の力を生かすことで「現実」を変えて行きます。

ダイヤ改正やワンマン化の問題に立ち向かいながら、お互いに一人一人の仲間の存在の大切さをつかみ直したいと思います。

いわきユニオン執行委員会やりました

みなさん、一週間のはじまりです。
張り切っていたり、重かったり色んな思いを背負いながらですが、生きているからですね。

昨日は、動労水戸の平支部事務所でいわきユニオンの執行委員会&新年会がありました。

来月24日のユニオン大会に向けた議論が行われました。特に「いわき事務所」をみんなの事務所として維持し、生かすための話で盛り上がりました。



来られた方はご存知ですが、いわき事務所はかなり綺麗な事務所です。

岩倉高校出身で鉄ちゃんの川俣委員長から「動労水戸ブログは、かなりの鉄ちゃんが見ている。この事務所を維持するために鉄道ファンの力を借りよう!」と提案がありました。

せっかくの空間を生かし、鉄道写真展やグッズの販売、模型の展示など鉄道の労働組合らしいイベントを開催して行こうと言うアイデアが次々と出されました。

イベントやグッズの製作販売など、具体化しましたら、ブログで発表して行きたいと思います。

動労水戸の正式名称は「国鉄水戸動力車労働組合」です。

国鉄の分割・民営化、労働組合破壊に反対して、闘って来ました。

国鉄を愛し、鉄道を愛する全ての仲間のみなさんの力をお借りしたいと思います。宜しくお願いします。
(いわき駅。国鉄時代は平駅で、平機関区がありました。動労水戸は、その時代から平支部の名前を守っています。)

※昨日のブログ。「賃金」が「賃銀」になっていたとJRの職場の人から指摘をいただたと連絡がありました。いつも見ていただいて、ありがとうございます。

ご意見、ご要望は
 
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「監視カメラ」を「防犯カメラ」と言い張る訳。

JR東日本は、発足以来続けて来た東労組との協力関係を、他の労働組合が力を失ったことを見て終わりにしました。東労組そのものの解体を決断し、脱退を組織すると共に「防犯カメラ」と称して「監視カメラ」を職場や休憩室、さらに運転席にまで取付けています。



ブログで訴えて来ましたが「3月16日ダイヤ改正」は、運転士や車掌に極限的緊張を絶えず強いる内容です。

人間は、休憩することで緊張をほぐし良い仕事ができます。緊張の連続は、人間の心も体も破壊することになります。

ですから、在宅休養時間の確保と共に「休憩時間の確保」が労働基準法で厳しく定められています。

この間特に乗務員のミスに対して、在宅時つまり「休みの日の自己管理」が問題にされていますが、自分の休みの日まで干渉され管理されることは違法なことです。休みの日まで管理されるなら、超過賃金を支払うべきです。


(映画館ではおなじみですね。映画の盗撮は違法行為。)

さて今日は「休憩時間」について。
 
労働基準法の第三十四条に
 
使用者は、労働時間が六時間を超える場合においては少くとも四十五分、八時間を超える場合においては少くとも一時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。とあります。

そしてその3項には 

使用者は、第一項の休憩時間を自由に利用させなければならない。

とあります。さらに


労働時間かどうかの判断は、拘束されているかどうかで判断する。

のです。

在宅休養時間であれ、休憩時間であれ監視、管理されるならば現実には労働時間になります。超過勤務ならお金をを払いなさい!

そう言われるのが怖いので「防犯カメラ」と言い張るのです。

ブラックJR東日本の言いなりにならず、自分たち自身の労働組合を取り戻しませんか?

JR東日本の昇進試験制度の闇を暴く(動労水戸裁判)

昨年は、東京医科大や順天堂大学などの不正入試が社会問題になりましたが、私たちの目の前に「超ブラック」な試験制度があります。

筆記試験の成績ではなく「勤務評価」と「作文」で合否が決まる制度。「勤務評価」とは実務能力ではなく、会社への忠実度を管理者が評価して決まる。

どんなに運転士や車掌、あるいは検修の仕事が出来ても、業務研究や「マイプロジェクト」等に参加しないと評価されない。

動労水戸はもちろん、労働組合で職場を良くしようなんて思う人には不合格が突きつけられる。

このブラックな昇進試験制度と動労水戸は闘って来ました。水戸地方裁判所で、既に8年間も争っています。



昨日も公判がありました。


動労水戸所属組合員を運転士登用から外し、売店などに20年以上「隔離収容」したブラックな事件については、茨城県地方労働委員会、中央労働委員会、東京地裁、東京高裁で全勝し、2008年12月に最高裁判所でも勝っています。

しかしJR東日本は、組合員に謝罪するどころか「最高裁判所が間違っている」「組合差別の不当労働行為は事実誤認である」との態度を変えていません。

彼らは労働者には「法令遵守」だの「コンプライアンス」だの言いますが、自分たちは最高裁判所判決さえ遵守しません。

動労水戸の裁判は「最高裁判所判決を守れ!」「昇進昇格差別を止めろ!」「昇進昇格試験の合否の基準をはっきりさせろ!」ということを求めています。

試験の合否に客観的基準の無い試験制度などあり得ないはずなのに、JR東日本ではまかり通って来ました。


(動労水戸の組合事務所。国鉄時代の休養室で古い建物ですが、北から水戸駅構内を一望できます。)


JR東日本の昇進昇格試験制度の闇を暴くために、動労水戸は平成採用の照沼君を先頭に闘っています。

そして、会社側から「どんなに筆記試験の成績が良くても勤務評価と作文が5段階の2以下なら絶対に合格しない」ことを明らかにさせて来ました。

さらに勤務評価と作文評価の客観的基準とは何か?を求めていますが、会社は答えられず引き延ばしを図っています。

動労水戸の弁護団は、証拠を隠すな!と「文書提出命令」を求めています。

一体合否の基準を隠さなければならない試験制度とは何でしょうか?

勤務評価の客観的基準は、裁判所でさえあると裁判長が言い、弁護士の司法試験の具体的結果についても開示されています。

基準も明らかにできず、具体的結果が本人にさえ明らかにされない。そのどこが「リーディングカンパニー」なんでしょうか?

賃金を抑えられ、昇進昇格競争に駆り立てられ、四六時中監視され、休むことさえできない仕事をこなし、それだけでは足りないと業務研究やマイプロジェクトを「自主的に」やらされる。

子供たちに一体どんな社会を残すのでしょうか?

私たちと一緒に、根本から変えませんか?

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プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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310-0011
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