水郡線倒木事故に続き上越線脱線事故

みなさんおはようございます。

常磐線から上越線というと「鉄」に取っては651系になるんでしょうか?


 (常磐線から上越線に転身した651系)

今回は、6月26日の水郡線倒木事故に続いた28日の上越線脱線事故の問題です。

上越線脱線事故は、土砂崩れによる土砂と倒木に乗り上げてしまった脱線事故です。


 (脱線した上越線の車両)

「土砂崩れじゃあしょうがないよね。」と一瞬思います。しかし待て待て…水郡線では運転士が再三危険だと言っても対策を取らない結果起きた事故でした。

採算に見合わない線区に無駄な投資はしない。安全対策の投資なんてあと回しで良い。

上越線の脱線事故には、水郡線の様な背景は無いのでしょうか?しっかり検証する必要があると思います。

上越線も信越線も、新幹線が通ったら在来線が斬り捨てられては来ませんでしたか?

「2022年3月ビュープラザ全店の営業終了」も発表し、利益優先で合理化と外注化にひた走るJR東日本です。

運転士には過酷な労働を強制し、安全の経費はどんどん削減し、地域の足を斬り捨てる。


 (国分勝之撮影の水郡線)

これに対し水郡線、上越線の事故は警告を発しているのではないか?

その様に考えるべきだと思います。労働者は過酷な労働と安全の後景化という両面から命の危機にさらされており、その結果乗客の安全も脅かされるのです。

歴史の教訓を忘れてはならないと思います。

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【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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