2019年4月21日
14年目の尼崎闘争
忘れもしない2005年4月25日JR 福知山線尼崎で、107名の人が亡くなる大事故が起きた。それから14年が経ち、JR 西日本をはじめとしたJRの資本家どもは、全く反省することもなく、金もうけと合理化に突き進んでいる。
4月21日尼崎駅前に、動労千葉、港合同、関西生コン支部のよびかけで、動労総連合をはじめとして185名の労働者が結集した。
主催者あいさつで、動労千葉・川崎書記長は、3月ダイ改で大変な労働強化が強制され、いつ尼崎事故が起きてもおかしくない状況だ。運転士は疲労と眠気で、オーバーランが多発している。第二の尼崎事故を絶対起こさないために闘おうと呼びかけた。
私も発言し、昨日のJヴィレッジ駅開業を弾劾し、賄賂にまみれたオリンピックを粉砕しよう。そして常磐線全線開通を阻止しようと訴えた。
デモに出発たデモ隊は、尼崎の市民に、二度と尼崎事故を起こさないぞとばかりシュプレヒコールをして、元気よくデモを行った。
すっかり、マンションが解体され、事故の跡形も無くなっていた。
この闘いを風化させる事なく、現在の問題として闘う事が重要だ。何も責任を取らない資本家を許さないと思った。