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動労水戸の仲間って

高松での星野文昭さん釈放を求める集会に参加した国分副委員長、池田執行委員からリトル観光の写真も届きました。

(集会前に丸亀城に。高いところにありますね!)


(高い石垣。迫力満点。)


(丸亀城から「讃岐富士」飯野山を望む。池田執行委員)

国分副委員長と池田執行委員は「55予科」(1980年国鉄採用の機関助士)以来約40年の仲間です。その関係は、揺るぎなき信頼です。

「改憲・戦争阻止大行進運動」を呼びかけている野本三吉さんの本に、自殺した中学生の遺書がありました。

「僕が生きている間、一つだけ、一つだけ作りたいものがあった。それは、心から、心から話し合える友達が本当に欲しかった。一人でいい、一人でいいからそういう友達が欲しかった。ではさようなら。」

この痛ましい遺書から、生きているということは、実は交流するという関係にあると語られています。

生き生きとしているというのは、ちゃんと相手の話を聞けるという関係にある。そうでないと「死んだ関係」になって、生きていたくなくなる。それが人間なんです。

労働組合の原理も、実は一人の仲間へのこだわりにあります。だからとことん話をします。お互いの信頼を確認するのです。

国鉄分割民営化で「3人に一人がクビ」と言われた時、動労水戸の合い言葉は「仲間を決して裏切らない」でした。



本当の友情は厳しい試煉を一緒に越えてこそ生きる力になります。労働組合運動を通して人間が本当に生きる関係は、仲間の存在にあります。

動労水戸は、この時代の揺るぎない軸になって、「生きた関係」を「命を守る関係」として切り開きたいと考えています。

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無実の政治犯。獄中43年の星野文昭さんの釈放へ!

動労水戸は、職場の仲間を大切にするからこそ、労働者のために立ち上り弾圧を受けている人を支援しています。

1972年、沖縄の米軍基地付きのインチキ返還に反対して多くの青年が立ち上がりました。その中で抗議する側にも、弾圧する側にも死者が出ました。国は警察官の死者だけを問題にしましたが、「実行犯」を特定できず、デモ隊のリーダーを逮捕しました。それが星野文昭さんです。

昨年逮捕された大坂正明さんも同じです。実際の犯人であろうと無かろうと、自分たちの支配の危機にたいして「見せしめ」を作るのは国も企業も一緒です。

仲間を分断し、労働者を団結させないことで利益を得ているからです。

(昨年9月徳島刑務所門前に掲げられた星野文昭さんと大坂正明さんの写真)

動労水戸は星野文昭さんを取り戻す闘いの先頭に立って来ました。

2011年3・11の大震災と原発事故から人間の生きる意味、そして労働組合の存在意義を根本から問い直すことと、星野文昭さんの存在を取り戻すことは一体でした。

彼が命をかけて守り、不屈に闘い抜いてきたことに向き合い、口先だけの関係や、言い訳の運動を止める。そこから動労水戸の新しい闘いが「被曝労働拒否」として猛然と始まります。

だから星野文昭さんの存在と闘いが新しい動労水戸への転換点になっています。


本日の高松の集会には、国分副委員長と池田執行委員が動労水戸代表で参加しています。

会場には650人が参加。朝日新聞東京版に星野さんの釈放を求める意見広告が350万部配られた!と報告がありました。

 
(1986年星野文昭さんと獄中結婚された暁子さんの訴えです。動労水戸の結成と苦闘の歴史に重なっています。)(高松市内のパレード)

(星野文昭さんを取り戻そうと、ソリダリィティーを熱唱する池田執行委員)



 
(星野文昭さんが獄中で書き続けてきた水彩画の一枚です。全国で絵画展が開かれています。)

労働者と労働組合が先頭に立ち、全ての民衆の力で人間の命を、星野文昭さんを、そして大坂正明さんを取り戻しましょう。

ご支援宜しくお願いします。

いわきに青年自身の新しい労働組合を!

いわきユニオン青年学習会&駅前街宣をやりました!
(いわき駅からのながめ。快晴ながら風が冷たく感じました。)

前夜の学習会の一ページは
 民主労総の「労働組合リーダー論」の全体を貫くキーワード。

「組合員が立ち上がらないのに、どんな力で解決しようと言うのでしょうか?」

「労働者大衆主体の原則」とそれを貫く幹部の重要性。

簡単に言えば、労働組合は労働者のためにある。人であれ政党であれ私物化したら力は無くなる。ということ。

ユニオンの青年たちも、「お互いに一人の人として尊重することからやり直しですね。」と再出発を確認。街宣で、何を訴えるかを討論しました。


 (本日配ったビラです。)


3人の青年が自身たちが立ってきた歴史に踏まえ、今の青年たちに「小さなことでも一緒にやろう!」と精一杯訴えました。


昔の青年・動労水戸の辻川副委員長も一緒に訴えました。

年輩の人の受けとりが良かったですが、「仕事のこと、職場のことで悩みがあったら相談してください!」と呼びかけると若い人が話しかけてきたり、ビラを丁寧に折ってバッグに入れる人もいました。

だんだんと心が触れあって行く感覚がありました。何より青年3人がお互いの信頼を深めたことが、一番の成果でした。


追伸ですが、朝からいわき事務所のトイレの配管から噴水。ご近所の動労水戸組合員が修繕用具を準備して駆けつけてくれました。原付で駆けつけてくれた動労水戸平支部の宇佐美組合員。

日頃の電車修理の腕前で、あっという間に直してしまいました。

いざとなった時に分かる地元の仲間のありがたさでした。

水郡線運転士からの投稿

寒くなって来ましたが、大子から温かい報告が届きました!


(水郡線大子駅ホームからの光景)

お疲れ様です。


本日23日の明け行路322D(郡山発ー水戸行ワンマン)を運転しました。

磐城石川駅に到着し、駅員が居る時間帯で全車扱い(全てのドアから乗降可能)で乗降確認していたところ、わざわざ車両の後ろの方から女子高生が来ました。

そして私に「10月に石川駅でチラシを配っていましたよね」と聞いて来たので「そうです」と答えました。

すると「ワンマンはなくならないのですか」と聞いて来たのです。私は「なくなるように頑張っています」と答えました。

その高校生は「頑張ってください」と言って降りて行きました。私は思わず「ありがとうございます」と言いました。

ちょっとした会話でしたが、ワンマンの不自由性などの問題を高校生まで感じているのだと思いました。
だから、ビラに対する関心が高いのだと思います。

ワンマン拡大と駅の無人化や営業時間とのギャップで、駅到着時に降車口から降りて行ってしまう乗客が居るため、無賃乗車が多々発生しています。

この事は会社は把握しているかどうかはわかりません。無賃乗車よりも人件費を削る事が優先なのでしょう。

強行から一か月が過ぎ、ワンマン拡大や車掌の一人乗務問題の検証が必要だと強く思います。

                              以上報告です。



 
(JR東日本の不当労働行為と闘い抜き、2008年12月最高裁判決で勝利。水郡線運転士に復帰した外岡執行委員からの投稿でした。)

お疲れ様でした!

鉄道員にはあまり関係ありませんが、今日は祝日。みなさん一週間お疲れ様でした。動労水戸は、組合主催のゴルフコンペでした。JR東労組が強い時には圧力がありましたが、毎回平成採の青年も参加して来た歴史があります。

一緒に飲んだり、レクリエーションをしたりは労働者の団結作りに欠かせないと韓国民主労総も強調しています。


(夜中降っていた雨が上がり)

(空いていたゴルフ場で早速パターの確認)

(大子運輸科の検修労働者・金沢会長のあいさつ)

 
(発参加でチョー張り切る大子運輸科・大曽根組合員)


(結果発表。一番右が優勝した大森組合員。その左が準優勝の藤枝組合員です。上位3人が勝田車両センターの組合員でした。)

一日ワイワイ遊んで、食事して6500円。茨城のゴルフ場でした。



そしてゴルフから帰った木村書記長からの便りです。

霜が降りてきているのに、私の家の近くではツツジが咲いていました。植物も条件が何か合えばしっかりと咲くものですね。花を見ながら、職場の青年たちのことを思いました。
 
ゴルフから帰ってきたら、私宛に最高裁判所からの封書が届いていました。封筒の右下には裁判員制度の文字が。一緒に葉書も届いていました。かみさんは、「(裁判員制度に)反対している人には来ないのかと思っていたのに」と話していました。

裁判員といいオリンピックボランティアといい、国民の義務みたいに動員する制度は、本当に迷惑な限りだと思います。
 
郵便局に、丁重に受け取り拒否をしてきます。

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プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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