よく遊び、よく学び、よく闘う!

みなさんお疲れ様です!本日は動労水戸関連の催しのお知らせです。

11月22日(木)は、動労水戸金沢杯ゴルフコンペ。常陸大宮市ロックヒルゴルフグラブで開催します。
(前回の金沢杯ゴルフコンペ)

今回は50才を過ぎて果敢な新規挑戦をする組合員が話題です。

さらに11月24日(土)17時30分から、いわき事務所で、いわきユニオン青年学習会です。

韓国民主労総の「労働組合リーダー論」の4回目。参加者一人一人が中心で、毎回新しい発見がありとても面白いです。

翌日25日10時から12時まで、茨城の青年も合流していわき駅前街宣をやります。
 
(前回のいわき駅前街宣)

よく遊び、よく学び、よく闘う!
動労水戸のスタイルです。
青年の手に労働組合を奪還しましょう!

ビラ配布行動に立った青年の声

おはようございます!新しい一週間の始りですね。先週末、常磐線特急車掌一人乗務問題でビラ配布に立ち上がった職場の青年の反応です。

 
(常磐線高萩に張られた中央線特急車掌一人乗務に向けたキャンペーン)

平成採の車掌の話では、「勝田ではビラの受け取りが良かったです。」「第2弾もやった方がいい」と、自分達で動き出した実感が語られました。

また、「本部が潰しに来た。15日の朝以外も重圧をかけたようだ。本部は会社と一体だ」という話もありました。
 
また先月「自分達も何かやりたい」と話しかけてきた車掌は、線路越しで話はできませんでしたが、こちらがビラまきの格好をすると、同じ格好をして大きくうなづいていました。こちらもグーで返しました。
 
彼ら自身の運動は始まったばかりで、簡単ではないと思いますが、仲間を守るため、自分達の労働を守るための思いは、簡単には潰されないと感じました。

何より自分自身の思いを表に出し始めています。こうしたところに労働運動の展望を感じます。

ビラの内容については疑問でしたが、その問題や限界を越えて行くのも青年自身です。

JR東労組水戸地本は、青年の声と反応の大きさからいわき、土浦でもビラ配布行動を行うとのことです。


動労水戸は、労働者と青年の未来に確信を持っています。一緒に労働組合を労働者の手に取り戻しましょう!

水郡線の紅葉が美しいです!

みなさん、良い週末を過ごせましたか?辛いことや悲しいこともありますね。でも、私たちは同じ時代と誰にも代われない命を生きています。

列車乗務員も駅の人も、土日も正月休みも関係なく働いていますね。今日もご無事で!

動労水戸本日のブログは、晩秋の日曜版国分副委員長写真展です。

 
(奥久慈はリンゴも有名です)

 
(紅葉の中の水郡線)
 
 



(たくさん撮っている中から。一番下のはツツジの紅葉です。いろんな色があるから美しい。)


(茨城県山方宿の奥にある三太の湯。その裏の山通称「篭岩」からの夕方の風景。この日はなんと富士山も見えました。)

ブログの写真は解像度が低いのが残年ですが、美しいのは分かっていただけると思います。

鉄道を愛し、人と自然を大切に思うからこそ福島第一原発事故に怒り、東海第二原発再稼働と常磐線全面開通に絶対反対しています。

水郡線廃止などもってのほか。止められるのは、働いている労働者です。労働組合を労働者に奪還しましょう!

労働組合の主人公は?

15日、16日と常磐線特急一人乗務問題でJR東労組のビラ配布行動が水戸駅、勝田駅で行われました。一生懸命参加された職場の青年のみなさん、お疲れ様でした。

さてJR東労組は、会社による激しい組合解体攻撃の中で水戸、東京、八王子地本の反本部派と本部派に別れて対立しています。

JR東労組に留まっている職場の青年たちの疑問と怒りに対して、本部派がやっていることは…

 (「緑の風」11月1日号)


浦和事件「美世志会」の仲間を守る労働運動の強調。ネットを検索すればどういう事件か分かりますが、鉄道の労働組合としてはやってはならない事件を「組織防衛」の名で正当化して来ました。

「えん罪」と闘う労働組合だからと主張して職場の労働者の気持ちをそらし、会社との闘いを放棄して来たJR東労組の古いやり方です。

そしてここからみなさんに考えて欲しいのです。この本部を「腐っている!」と批判する水戸地本、東京地本連名のビラです。


(見にくくてすみません。表です。)

(裏面です。新聞のコピーです。)

「特急車掌一人乗務反対」とはひと言も書いていません。利用者に意見を聞いているだけです。

職場には「…の理由で許せない!」が吹きあがっているのに、利用者の意見を聞いているだけ。プロならば、危険性をキッチリ訴えるべきではないのか?

本当にこれで現状が変えられるのか?会社にものが言えないのは、本部派であれ反本部派であれ同じではないか?

動労水戸の組合員は、一人一人が自分の意思で会社に抗議します。それは動労水戸という労働組合自体が、組合員の立場に立って会社と対決しているからです。

本当に職場の労働者一人一人の立場に立つ労働組合を一緒に作り、自分たちの未来は自分たちの手で切り開きましょう!
 
(水郡線を走るキハ47。とても運転が大変だと組合員が話しています。美しい鉄道を守ろう!)





動労水戸組合員差別裁判報告

「常磐線特急車掌一人乗務問題」のJR東労組の勝田駅、水戸駅ビラ配布は、100名規模の動員で大きな反響を生んでいるとのことです。

水郡線ワンマン化から廃止、特急車掌一人乗務による5号車ドア扱い・強制配転との闘いは、来年3月ダイヤ改正に向けてこれからが本当の勝負です。

職場の労働者が力を合わせる労働組合にこそ力があります。それを実感して行く経験が大切だと思います。


動労水戸組合員に対する差別を争う裁判は、動労水戸組合員の利益だけを争う裁判ではありません。会社のやり方に疑問や反対意見があっても、管理職ににらまれると勤務評価が悪くなり昇進試験で差別されることは誰でも気付いています。

JR東日本は、動労水戸組合員を徹底的に差別することで動労水戸組合員が増えることを止めて来ました。それが今や「JR東労組にいると昇進試験に合格できなくなる」とさえ言われています。

職場のみんなが自由に声を上げて行くためには、昇進試験合格の基準を透明にして行かなければなりません。動労水戸は、国鉄採用の組合員への運転士登用差別について最高裁判所まで勝ち抜き、今度は平成採用の照沼君を原告に加えて闘っています。



(水戸地裁の前には水戸城址の堀があります)

 
(堀の銀杏が綺麗でした!)


(リトル観光して水戸地裁へ)

今回のポイントは

①運転士登用差別に対する夜勤・超勤分の支払いについての証拠の「文書提出命令」

②昇進試験についての差別と合格基準についての証拠の「文書提出命令」

③JR東労組のストライキ設定に対する「労使共同宣言の破棄」と動労水戸のストライキ権に対する侵害と不当労働行為。

④動労水戸の平成採用組合員照沼君への露骨な昇進試験差別の実態の暴露。

にありました。


(弁護団の報告会)

照沼君は、勝田車両センターで誰もが知っているほど仕事にも業務知識にも精通しています。

技官という管理部門に7年間いて、何のミスもなく職責を全うして来ました。しかし、彼だけが最下位職のままです。動労水戸に入ったからです。

会社は、あまりにも露骨な差別のために「直接担当している業務は、昇進試験の合否には関係ない」とまで言い出しました。

担当している業務が試験の合否に関係ないならば、何で決まるのでしょうか?



組合への所属であるならば、正に違法な不当労働行為に他なりません。
動労水戸は、真っ直ぐ生きようとする青年へのこの様なふざけた扱いを絶対に許しません。

一人の仲間への不当な扱いを許さす、全員で闘います。仲間の大切さが労働組合の命です。

次回公判は、1月18日14時30分からです。ご支援宜しくお願いします。





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プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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