いわきに青年自身の新しい労働組合を!

いわきユニオン青年学習会&駅前街宣をやりました!
(いわき駅からのながめ。快晴ながら風が冷たく感じました。)

前夜の学習会の一ページは
 民主労総の「労働組合リーダー論」の全体を貫くキーワード。

「組合員が立ち上がらないのに、どんな力で解決しようと言うのでしょうか?」

「労働者大衆主体の原則」とそれを貫く幹部の重要性。

簡単に言えば、労働組合は労働者のためにある。人であれ政党であれ私物化したら力は無くなる。ということ。

ユニオンの青年たちも、「お互いに一人の人として尊重することからやり直しですね。」と再出発を確認。街宣で、何を訴えるかを討論しました。


 (本日配ったビラです。)


3人の青年が自身たちが立ってきた歴史に踏まえ、今の青年たちに「小さなことでも一緒にやろう!」と精一杯訴えました。


昔の青年・動労水戸の辻川副委員長も一緒に訴えました。

年輩の人の受けとりが良かったですが、「仕事のこと、職場のことで悩みがあったら相談してください!」と呼びかけると若い人が話しかけてきたり、ビラを丁寧に折ってバッグに入れる人もいました。

だんだんと心が触れあって行く感覚がありました。何より青年3人がお互いの信頼を深めたことが、一番の成果でした。


追伸ですが、朝からいわき事務所のトイレの配管から噴水。ご近所の動労水戸組合員が修繕用具を準備して駆けつけてくれました。原付で駆けつけてくれた動労水戸平支部の宇佐美組合員。

日頃の電車修理の腕前で、あっという間に直してしまいました。

いざとなった時に分かる地元の仲間のありがたさでした。

水郡線運転士からの投稿

寒くなって来ましたが、大子から温かい報告が届きました!


(水郡線大子駅ホームからの光景)

お疲れ様です。


本日23日の明け行路322D(郡山発ー水戸行ワンマン)を運転しました。

磐城石川駅に到着し、駅員が居る時間帯で全車扱い(全てのドアから乗降可能)で乗降確認していたところ、わざわざ車両の後ろの方から女子高生が来ました。

そして私に「10月に石川駅でチラシを配っていましたよね」と聞いて来たので「そうです」と答えました。

すると「ワンマンはなくならないのですか」と聞いて来たのです。私は「なくなるように頑張っています」と答えました。

その高校生は「頑張ってください」と言って降りて行きました。私は思わず「ありがとうございます」と言いました。

ちょっとした会話でしたが、ワンマンの不自由性などの問題を高校生まで感じているのだと思いました。
だから、ビラに対する関心が高いのだと思います。

ワンマン拡大と駅の無人化や営業時間とのギャップで、駅到着時に降車口から降りて行ってしまう乗客が居るため、無賃乗車が多々発生しています。

この事は会社は把握しているかどうかはわかりません。無賃乗車よりも人件費を削る事が優先なのでしょう。

強行から一か月が過ぎ、ワンマン拡大や車掌の一人乗務問題の検証が必要だと強く思います。

                              以上報告です。



 
(JR東日本の不当労働行為と闘い抜き、2008年12月最高裁判決で勝利。水郡線運転士に復帰した外岡執行委員からの投稿でした。)

お疲れ様でした!

鉄道員にはあまり関係ありませんが、今日は祝日。みなさん一週間お疲れ様でした。動労水戸は、組合主催のゴルフコンペでした。JR東労組が強い時には圧力がありましたが、毎回平成採の青年も参加して来た歴史があります。

一緒に飲んだり、レクリエーションをしたりは労働者の団結作りに欠かせないと韓国民主労総も強調しています。


(夜中降っていた雨が上がり)

(空いていたゴルフ場で早速パターの確認)

(大子運輸科の検修労働者・金沢会長のあいさつ)

 
(発参加でチョー張り切る大子運輸科・大曽根組合員)


(結果発表。一番右が優勝した大森組合員。その左が準優勝の藤枝組合員です。上位3人が勝田車両センターの組合員でした。)

一日ワイワイ遊んで、食事して6500円。茨城のゴルフ場でした。



そしてゴルフから帰った木村書記長からの便りです。

霜が降りてきているのに、私の家の近くではツツジが咲いていました。植物も条件が何か合えばしっかりと咲くものですね。花を見ながら、職場の青年たちのことを思いました。
 
ゴルフから帰ってきたら、私宛に最高裁判所からの封書が届いていました。封筒の右下には裁判員制度の文字が。一緒に葉書も届いていました。かみさんは、「(裁判員制度に)反対している人には来ないのかと思っていたのに」と話していました。

裁判員といいオリンピックボランティアといい、国民の義務みたいに動員する制度は、本当に迷惑な限りだと思います。
 
郵便局に、丁重に受け取り拒否をしてきます。

動労水戸鉄ちゃんクラブ?

本日のお天気は今一つの様ですが、人によっては明日から三連休。天気は良いみたいですね!水郡線の紅葉も最高かも知れません。

『動労水戸鉄ちゃんクラブ」から再びです。



(11月10日撮影とのこと。紅葉は進んでいるそうです。)

前回の投稿に対して「新潟所属の車両ですね。廃車計画はありますか?」と鉄ちゃんからの質問も寄せられています。みなさん情報ありますか?

国鉄時代に水郡線でキハ47も運転していた石井委員長。「一旦ブレーキを緩めると、エアを込めるのが大変な車両。直予備(直通予備ブレーキ)で止めることもあった。運転士泣かせの車両だったよ。」と。

最高裁勝利で、23年ぶりに水郡線運転士のハンドルを握った現役運転士の木村書記長も「どこに止まるか分からない車両で、確かに見習い泣かせだった。昔の教導運転士なんか、ど突くくらい当たり前。『てめえ、俺の顔に泥をぬるのか!』なんて言われたよ。」

平成採用の車両プロ照沼君は「エーッ!直予備付いてたんですか?まだ生まれる前ですからねー。」

「何だか、引っ掛かるよなー。」と高野交渉部長。

何でも笑い合う動労水戸執行委員会です。

 
『水郡線乗るならこの週末ごろまでが見ごろです。
写真の山は奥久慈の男体山という山で、ここは山頂ではないのですが、山頂は653m。スカイツリーよりちょっとだけ高いだけですが、手を使わなければならないような崖もあって面白い山です。』

とは、『撮り鉄』の電車運転士国分副委員長からの案内です。

常磐高速道から国道118号線のルートは、例年かなり渋滞します。みなさんも思いきって水郡線の旅はいかがでしょうか?

動労水戸の運転士に会えるかも知れません。

労働者と労働組合が時代と情勢を作っています。

JR東労組水戸地本は、マスコミとJ利用者の声を追い風にして常磐線特急車掌一人乗務を社会問題化しようとしています。



それに対してJR東日本は「問題なし」としながら、職場で起きていることが外部に流出することを怖れています。

そう言えば、日産のカルロス・ゴーン社長の悪事も内部告発で明らかになりしたが、本当に会社を変え、社会を変える力は現場で働く労働者にあります。

東京新聞の記事も、動労水戸のストライキから始まりました。みなさんの声と行動こそ、労働組合を変え自分たちの時代を切り開きます。


 (青年労働者の歴史、動労水戸30年史です。)

動労水戸は、仲間の自殺に抗議し国鉄分割・民営化に反対し、JR発足の時全員20代の青年で結成された労働組合です。

大変な苦労を重ねて来たからこそ、現在の青年の気持ちや思いと一緒です。

「仲間を大切にする。労働者のために労働組合はある。」そのシンプルな原則を30年以上貫いて来ました。


 (英語、中国語、韓国語、ドイツ語で常磐線の闘いで世界の労働者が一つなろう!と呼びかける動労水戸Tシャツも販売しています。)

JRの労働運動は、世界を変える位置にあります。生き生きと共に輝きましょう!









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プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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