動労水戸情報593号

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戦争・被曝・外注化絶対反対!

命と生活を守る動労総連合へ!


安倍政権の戦争政策に高まる危機感と怒り


私たちが日々の仕事や生活に追われている間に、破滅の道に導く動きが強まっています。

安倍政権は「特定秘密保護法」などで国民への監視を強め、「新捜査手法」で「密告」を奨励し、世界中のどこでも戦争ができる法案を閣議決定しました。
また同時に「労働者派遣法」が変えられ、外注化による正規から非正規雇用への転換が無制限に拡大されようとしています。

そしてJR東日本はこの安倍政権の先頭に立って原発事故をもみ消し、20年の東京五輪に向けた常磐線の全面開通を宣言しました。

労働者に貧困を強制し、生活のためとして被曝を強制し、あるいは兵士として戦場に送るというのです。これは現在のアメリカ社会の現実であり、かつて戦争で安倍の祖父の岸信介たちがやったことです。


太平洋戦争では3千万人とも言われるアジアの人々、310万人の日本人が死にました。沖縄では20万人、広島・長崎の原爆投下では5年間で37万人の人々が亡くなっています。
安倍は、この戦争と被曝の歴史も無かったことにして、再び同じ道を強制しようとしています。沖縄・広島・長崎・福島をはじめ全世界の人々が怒りの声を上げています。今こそ労働組合がその先頭に立つときです!

 
3万5000人が「辺野古新基地建設阻止」を訴えた沖縄県民大会(5月17日)


核兵器獲得のための原発再稼働と被曝隠し


みなさんも知っているように、福島第1原発の事故は全く収束していません。また、あと何年たてば復旧できるかの見通しもありません。そもそも東海原発の廃炉作業でさえめどが立たたないのです。原発稼働によって日々増え続けている放射性物質の保管場所もなく、放射能の影響が消えるまで半永久的に管理しなければなりません。
現在だけでなく未来のことを考えるなら、原発も再稼働もありえないことです。
 
生命の根源はDNAの複製にあります。そのDNAの鎖を断ち切るのが放射線です。東海村JCO臨界事故の被害者のように、被曝線量が高いと細胞の再生ができず皮膚も内臓も溶けて全身から血を吹き出しながら亡くなります。

では低線量なら問題はないのでしょうか?DNAの連鎖を絶ち切るのは同じです。広島・長崎の被曝者のようにいつ影響が出てくるか分からないのであり、安全だなどという根拠は全くありません。


経済的でもクリーンでもない原子力を維持し続けるのは、やはり戦争のためです。核兵器は「究極の破壊兵器」だからこそ、原発と核を持つ全ての国々の企業と政治家が真実を隠し「放射能被害の影響はない」と言い続けています。そして「危険だと騒いでいるのは知識のない連中」と決めつけ、実際に事故や被害が起きれば「想定外」で言い逃れる。
さんざん見せられてきたことなのに、他人の苦しみには「目先の利益」のために目をつぶってしまうのがこれまでの労組幹部の大半でした。しかし、労働組合は本来は目先の利益のためでなく人を大切にして仲間を守るためにあるのです。
 

被曝労働・外注化に対し絶対反対で団結しよう


4月1日からJR東日本は常磐線全線開通のために避難区域での「復旧作業」を命じました。まず労働者に行かせ、鉄道を通し、住民を帰還させる。危険があろうが、国や会社が決めたことはやらせる。戦争とまったく同じです。

「会社に手当を出させたことが成果」と主張する国労、その権力を握っている共産党・社民党は、手当が出るなら戦争にも行かせるのか。私たちは、原発労働者も含めて被曝労働には絶対反対です。
 
JRはまた、全面外注化も猛然と進めています。保守部門・検修・構内外注化で脱線事故が続発し、山手線で電柱が倒壊した矢先に東北新幹線の架線が切れる。郡山総合車両センターで検査した車両は故障が続発し、分社化された列車製造部門の新車も欠陥だらけです。「ATOS」で数千回シミュレーションしたという上野東京ラインも「想定外」の遅延や運休の続発です。

冨田社長は「安全の神様頼み」のようですが、技術は人間が共同して生み出したもの。結局は人間に支えられて生きるのです。労働者を無視した技術も安全も絶対に成立しません。
動労水戸は、能力や技術を過信した者たちの安全と命の軽視と徹底的に闘います。 

時代は歴史の分岐点に来ています。照沼君、羽部君、會澤君と団結し、動労総連合に結集し共に闘おう!

5月14日河北新報に楢葉町民の声

楢葉町民、あふれる不信 帰れぬ苦悩

(河北新報オンラインニュースより転載)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150514_63004.html


東京電力福島第1原発事故で全町避難している福島県楢葉町の避難指示解除に向け、国が4月25日~5月10日に開いた住民懇談会が終了した。放射線や水道水への不安、生活環境の整備などを訴える町民の声には、国への不信感と、古里に帰れない苦悩がにじんだ。




<厳しい意見が続出>

「第1原発は爆発しないと言うが、震災前も安全だと言っていた」
「デブリ(溶融燃料)の取り出し方も決まらないのに帰れというのか」
原発の現状を説明する国の担当者に、町民からは厳しい意見が出た。

水源のダム湖底に放射性物質が堆積する水道水の問題では「安全」と強調する国に対し「安心できない」との声が噴出。
高木陽介経済産業副大臣が浄水場で水を飲み、安全性をPRしたことも「コップ一杯飲んだだけ。私たちは毎日飲むことになる」と突き放した。

避難指示解除そのものに対する認識の差も浮かんだ。
「解除は、帰りたい人が帰れるように規制を外すだけ。戻る、戻らないは個人の判断」との国の説明に「みんなが帰れるようにするのが、あなたたちの役目。解除はそれからだ。筋が違う」「無理やり帰して形だけ整えるのはやめてほしい」と迫った。


<長期避難で家荒廃>

「狭い仮設住宅に4年も住み、生まれ育った場所に帰りたい。安心を与えてください」

懇談会では、苦しい胸の内やジレンマをぶつける町民も目立った。
「先祖からの財産、自分の財産を守りたい。でも現実には、帰って生活できますか」

福島県会津美里町に避難する男性は「私は帰りたいと思う。息子家族も帰りたいと言っているが、孫のことを考えると、帰るのは私が許さない」と明かした。

楢葉町には津波で家屋を流されたり、長期避難で家が荒れたりした人も多い。津波被災地の男性は「避難指示が解除されても、帰る家がない人がいる。でも、避難先では『帰れるのにいつまでいるんだ』と思われかねない」。

原発事故後、国が中間貯蔵施設や焼却灰固形化施設などを次々と計画した波倉地区の男性は「迷惑施設ではなく、希望が持てるものを一つでいいから与えてほしい」と訴えた。

(5月14日)

『すべての青年は動労総連合へ』刊行!



もう一つ、刊行物のお知らせです。

今年2月の動労水戸青年労働者座談会の内容をまとめたパンフレットを刊行しました。

差し迫った3・14ダイ改の問題点、外注化・ライフサイクルとの闘い、動労水戸に結集した決断など、青年労働者の熱いリアルな思いが満載です。

すべてのJR労働者必読の一冊!ご購入はお近くの組合員にお声かけください。

『動労水戸支援共闘結成集会 報告集』刊行!



3月15日開催の「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘」結成集会の報告集が完成しました。

全国はもとより、遠く海外の労働者・労働組合からも多くのご支援・ご賛同を賜りましたことに、改めて身の引き締まる思いです。

被曝労働との闘いを労働組合の正面課題として取り組むという壮大な闘いへ、決意みなぎる訴えをぜひともご一読ください!

「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘」結成!

3月15日、「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘」結成集会が東京・上野にて開催されました。







全国の労働者の仲間の大きなご支援を得て、動労水戸はこれからも闘います!

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プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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