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本日第2波ストに突入!

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10月誘導外注化絶対反対!仲間を出向から返せ!
本日第2波スト突入!

 職場の皆さん!動労水戸は本日3月12日、外注化粉砕を柱とする第2波ストに突入します。今年10月1日からの誘導の外注化を絶対に阻止し、不当な出向に出された仲間を取り戻すため、誘導と構内運転士の仲間が17時05分から指名ストに入ります。MTSは3月16日のダイ改を直前に控えた今でも、組合無視を開き直り、まともな説明・訓練を行うことすら放棄しています。このままでは現場の混乱と安全の崩壊がよりいっそう進むことは目に見えています。さらに、スト通告を受けて、不当・違法を百も承知で会社は再び「業務指示」でスト破りを青年に強制しようとしています。「業務指示」とさえ言えば何をやっても許されると思っているのでしょうか?労働者をなめるのもいい加減にしろ!先日3月6日の第1波ストでますます明らかになったデタラメな外注化に対し、怒りを倍にして共に抗議し闘いましょう!

 3月6日の勝田車両センターストでは、MTS出向者の2人がストに入りました。「スト破り」代務をめぐって会社はデタラメの限りを尽くしました。管理者が何の根拠も正当性もない口頭の「業務指示」を乱発。青年労働者を脅迫し、休日返上の代務を強制し、さらに車掌試験に行っている仲間にまで出勤を命じたのです。それでも仕業検査の欠員時間が発生すると何と「一人片側仕業検査」が命じられました。当然にも抗議されると、作業指示責任者で無資格の当直助役が自ら仕業検査をやろうとしたのです。前代未聞の違法行為です。こんなことのための「業務指示」とは何なのでしょうか。一片の正当性もありません。鉄道会社にあるまじき暴挙であり、安全への徹底的な無責任です。安全と労働者への責任の丸投げ。それが外注化の狙いであり本質であることが事実として明らかになりました。鉄道労働者の誇りと未来をかけて、外注化に絶対反対し闘いましょう!

 労働者を守らず会社と自分の身を守る組合幹部の支配によって、JRでは長らくストライキという労働者の決定的な権利行使が奪われてきました。しかし、日々の職場の労働に誇りと責任を持って働いているからこそ、労働者はストライキの行使で会社の横暴や理不尽な命令から身を守ることができるのです。私たちの第1波ストでは、MTSの仕業検査2名の仲間がストに入り、多くの職場の青年がストに協力したことによって、会社は完全に対応不能に陥りました。それは労働者に大きな力があることを示しています。この秋には誘導が外注化されようとしています。次は全面外注化です。そうなれば戻るところなどありません。「1割の管理者と残り9割の非正規職」という社会構造をJRはさらに推し進めようとしているのです。退職までの年数を数えて「逃げ切り」を考える一部の年配者や「提案やって金を稼いで楽しくやりましょう」などと言う無責任なMTSの幹部に、これからの青年たちの運命が任せられるはずがありません。外注化を阻止し、鉄道の安全を労働者の手で守りましょう!私たちと共に闘うことを強く訴えます!

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3・6勝田車両センタースト貫徹!



3月6日、動労水戸は3月第一波ストとして勝田車両センターの仲間が半日のストに入り、門前で抗議行動を行いました。

「労働条件の変更は組合には説明・協議しない」―組合無視を居直る水戸鉄道サービス(MTS)を我々は絶対に許さない!

そもそもJRとMTSで労働条件を差別し、安全の徹底も労働条件の改善もないがしろにする会社のあり方は、同じ鉄道で働く仲間としてとうてい認めることはできません。

私たちはMTSの労働者とも固く団結して、会社の無責任を許さず闘います!

JRは強制出向をやめろ!安全破壊と組合無視を許さないぞ!仲間を取り戻すまで、動労水戸は何度でも闘いに立つ!

動労水戸情報552号

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外注化絶対反対!安全と組合無視のMTS弾劾!
3・6勝田車両センターストへ

 強制出向無効確認訴訟 怒りの第1回公判

 2月27日、動労総連合が提訴した「外注化に伴う強制出向の無効確認訴訟」第1回公判が東京地裁で行われた。冒頭、石田亮弁護士は「千葉鉄道サービス(CTS)の幕張運転車両所では、会社が36協定を結ばずに4か月以上も超勤を強制し続けている。動労千葉組合員が36協定の職場代表となり労基署に告発すると、CTSは『3月1日から幕張運転車両所をつぶして清掃業務と同じ幕張事業所に統合する』と言い出した。動労千葉組合員を36協定の代表から降ろすための暴挙だ」と弾劾した。さらに意見陳述に立った動労千葉の長田書記長は「今回の強制出向は①本人の同意も組合の出向協定もない②外注会社には委託業務をやる技術・経験もない。出向によって成り立つ偽装請負である③業務丸ごと委託で、戻る先のない実質的な転籍である④単なる労働力の提供で、出向4要件も満たさない⑤ストで欠員が出たらJRが外注業務を行うことで争議権も否定している⑥外注会社は違法企業であり、出向者をJRに戻せ、と強制出向の違法性と怒りを叩きつけた。そして、「このような強制出向を認めれば、労働者が戻る場所もなくなり、やむなく外注会社への転籍へと追いやられ、賃金をはじめとした労働条件が低下させられる。JRの横暴は絶対に許せない」と結んだ。
 次回5月8日の第2回公判は石井委員長の意見陳述だ。裁判闘争と一体で職場での外注化粉砕の闘いに立とう。

 MTSの安全無視と無責任許すな!

 3月1日の水戸鉄道サービス(MTS)との団交では、組合無視で労働条件の変更を繰り返してきたMTSを追及する中で恐るべき事実が明らかとなった。冒頭、「労働条件の変更については組合に説明・協議して同意を得て行うのが原則ではないのか」と問うと、MTSは「組合には説明も同意を求めることもしない。就業規則の変更など大きな労働条件の変更については組合ではなく『従業員代表』に説明する」と回答した。完璧な労働組合無視だ。36協定だけではなく、労働条件の変更も「従業員代表」にしか説明しないという。その代表は、所長自ら従業員をまわって同意書の署名を取って選出しているのだ。何が「従業員代表」だ!完全な違法行為である。
 3月16日に差し迫ったダイ改に伴う訓練について、MTSは訓練の日程すらまだ決めていない。JRでは少なくとも前の月の定期訓練で変更点は周知されていたし、それに先立って、当然全ての組合に提案があった。とんでもない安全無視であり、毎年労働災害が発生するのは必然だ。とりわけ土浦の変更点は重大だ。今ダイ改から夜間に土浦にE657が入ることになる。しかし、土浦では仕業検査担当者も構内運転士もE657は未経験に等しい。工具やマニュアルすらない状態だ。MTSは「JRが『できる』と言うからできる」と言う。偽装請負どころか、乗客や労働者の安全に対する責任感の一片もない。
 さらに、勝田車両センターでは構内運転士に「当直補助」業務が勝手に追加された。MTSは「当直と同じことをやるのが当直補助」と回答した。当直助役の仮眠時間帯に、作業責任者でもない構内運転士がJRの発注を受け作業指示するというのだ。作業責任を管理職でない労働者に負わせるなどデタラメにも程がある。組合にも現場にも何一つ説明せずにこのように重大な労働条件の変更を場当たり的にやり、事故が起これば全て現場労働者の責任にされていく。これがあらゆる外注化の実態なのだ。

 組合員の皆さん!職場で働く全ての皆さん!昨年の10・1外注化以降起こったこと、そして今回の団交で明らかとなったことは、MTSは現場労働者の思いや組合など平然と無視する会社だということ、それが原因で引き起こされたありとあらゆる失敗から何も学ばず、今度のダイ改でも同じ過ちを繰り返そうとしている、つまり鉄道業務に対してとことん無責任な会社だということ、そしてその痛みや責任を全て現場労働者に負わせることを何とも思わない会社だということだ。動労水戸はこのようなデタラメと安全無視の外注化に絶対反対だ。いかなることがあろうと徹底的に闘い、強制出向させられた仲間を必ず取り戻す。MTSの全ての労働者とも固く団結し、安全で明るい職場をつくろう!組合無視のMTSと、出向を強制するJRに対し、現場労働者全員の怒りを叩きつけよう!3・6ストを突破口に、ストライキを復権させよう!



平支部1周年と新労組結成

 2月23日、動労水戸平支部事務所開設1周年と「いわき合同ユニオン」結成大会を開催した。当日は組合員はじめ地元福島・いわきの労働者が多数参加し、門馬高弘支部長が1周年の挨拶を述べ、新たにいわき合同ユニオンの副委員長に就任する化学工場の青年労働者が新労組結成の決意表明を行った。その後会場を変え、いわきの農民や青年はじめ多くの来賓と共に祝杯を上げ大いに盛り上がった。



3月1日水戸金曜行動



日本原電に対する原発廃炉を求める金曜行動に参加してきました。

茨城県庁そばの開発公社ビル前で毎週行われている集まりです。

春一番の突風が吹き荒れる中でしたが、50人以上の人が集まって1時間半にわたって抗議行動を行いました。

第6回動労水戸MTS団交開催

3月1日、MTS(水戸鉄道サービス)との団体交渉を行いました。

昨年10月1日外注化以降の検修・構内運転職場での労働条件の変更について、会社側は「労働組合とは説明・協議しない。『職場の従業員代表』に説明する」と発言。明確な労働組合無視であり絶対許せません!

詳しい報告は近々発行の『動労水戸情報』に掲載いたします。

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プロフィール

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動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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