ふくしま共同診療所報告会

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２月２日、いわき市ラトブ（いわき駅前）６階にて、ふくしま共同診療所報告会を開催いたします（ビラがダウンロードできます）。

ふくしま共同診療所は、２０１２年１２月１日に福島市に開院して以降、甲状腺のエコー検査・診療を中心に、放射能問題と真正面から向き合い、原発事故被災地・福島に根差した医療活動を展開してきた診療所です。

今回は診療所院長の松江寛人医師をお招きし、甲状腺エコー検査から見えてきた放射能の健康被害の実態についてお話しいただきます（入場無料）。

多くの方々のお越しをお待ちしております。



ビラでは併せて、２月２３日にいわきで行われる「怒りのいわき行動」と３月１１日の「反原発福島行動'１４（郡山市）」の要綱も掲載しています。

３・１１東日本大震災と福島第一原発事故から３年を迎えようとする今、福島をめぐる様々な現実に対して、怒りの声を結集し団結して立ち上がることが求められている、そういう思いから集会とデモを企画しております。

福島と全国の人々の結集を呼びかけます！

２０１４団結旗開き

第３２回定期大会ののち、水戸駅前の居酒屋『赤ひげ』にて２０１４年の団結旗開きを開催しました。

三里塚芝山連合空港反対同盟を代表して、伊藤信晴さんのご挨拶をいただきました。



伊藤さんは昨年末に急逝された萩原進事務局次長の葬儀へのお礼を述べ、労農連帯をさらにうち固めて闘い抜く決意を表明。そして３・２３全国集会（芝公園）と３・２６控訴審第１回弁論への結集と、市東孝雄さんの農地強奪阻止の３万人署名運動への取り組みを訴えられました。



会社の不当極まる解雇攻撃と闘う小竹運輸グループ労組の組合員に、生活・闘争資金としてカンパをお渡ししました。

第３２回定期大会

動労水戸第３２回定期大会が水戸市・茨城労働福祉会館で開催されました。

多くの来賓の方とともに、予定を１時間もオーバーする熱意あふれる大会となりました。



外注化阻止・被ばく労働絶対反対で闘い抜いた２０１３年の闘いを総括し、本年も冒頭からの動労千葉鉄建公団訴訟上告審と常磐線竜田延伸阻止の闘い、そして同じ茨城の地で苛烈な組合つぶし攻撃と闘う小竹運輸グループ労組の仲間への支援・連帯行動の取り組みを確認しました。

何より外注化による強制出向に出されている仲間を必ずやＪＲ本体に取り戻し、平成採の青年労働者との結合・獲得へ、全員が２８年間の闘いに改めて確信をもって踏み出そうと決意を固めました。

１・１７ストライキ（損賠裁判・支社抗議行動）

１月１７日、動労水戸組合差別損賠裁判が水戸地裁にて行われました。

今回もストに入った組合員とともに、多くの家族・支援者が駆けつけてくださいました。

今回の裁判から、「進行協議」が始まりました。裁判の前に裁判官と原告・被告が裁判の進め方について話し合いを行うというものです。

これまでの脇裁判長と交代した日下部裁判長の、事件（組合差別）への関心の高さがうかがえます。

公判では、松田育朗弁護士が「ＪＲによる動労水戸に対する敵視政策は、労働者の団結権を侵害するものであり、国法である日本国憲法に挑戦するものだ」と堂々たる陳述を行いました。

陳述に立った石井委員長は、①動労水戸組合員の配転先だった関連事業の必要性の問題②組合員の資格取得外し③指導操縦者指定外しという具体的事例を挙げ、現在も継続する組合差別の実態を厳しく追及しました。



今回は小竹運輸グループ労組の仲間が駆けつけ、組合員に対する解雇攻撃に反撃する決意を述べました。



裁判終了後の恒例の水戸支社抗議行動は、道行く人たちが注目する中行われました。

記者会見 新聞報道

常磐線竜田延伸問題と「ポケモントレイン」運行について、動労水戸が１月１５日に行った記者会見が福島民友新聞といわき民報新聞で報道されました。




竜田延伸中止を要求　動労水戸がＪＲ東に

　国鉄水戸動力車労働組合（動労水戸）は１５日、ＪＲ東日本水戸支社へ対し、同社が予定している常磐線の広野（広野町）ー竜田（楢葉町）駅間の再開を中止するよう求めたと発表した。
　動労水戸がいわき市で会見し明らかにした。広野ー竜田駅間は東日本大震災と東京電力福島第１原発事故により不通となっており、動労水戸は、原発事故が収束していない状況で再開することは放射線の影響なども考慮し認められないと主張。併せていわきー広野駅間で２月に予定されているイベント列車の運行の中止も求めた。（福島民友　１月１６日）


ポケモン列車の運行中止求める　動労水戸
　

　国鉄水戸動力車労働組合（動労水戸）は１５日、ＪＲ東日本水戸支社に対し、２月にいわきー広野駅間を走る親子連れを招待したイベント列車「POKEMON with you トレイン」の運行中止、ＪＲ常磐線の竜田駅延伸取りやめを求めたと発表した。
　石井真一執行委員長は、同日、いわき市役所記者クラブで会見し、運行に伴う内部被ばくの可能性など持論を主張した。（いわき民報　１月１６日）