動労水戸の木村郁夫書記長、池田学執行委員、西納岳史書記は8月20日から28日にかけてドイツ機関車労働組合ベルリン都市鉄道支部長の招きでドイツを訪問しています。
ドイツとの時差は、日本が7時間進んでいます。通訳含め6人の訪独団は、21日早速GDL(ドイツ機関車労働組合)、EVG(機関車労働組合と別の労働組合)、フランスの教育労働者との交流会を行いました。日本も、ドイツも、フランスも労働者は同じ課題を闘っていることが確認され、木村書記長の報告が共感を呼び「今後も交流を継続する」ことが確認されたと池田執行委員から現地報告が届きました。
一行は、ドイツで使用済み核燃料最終処分場搬入を阻止し続けているゴアレーベン組と、ドイツレイバーネットのヘルムート氏を訪ねるドルトムント組に別れてそれぞれ交流しています。
JR東日本では、JR東労組の解体と共に極限的合理化・労働強化が進められています。職場では、青年たちがこれからどうするのかみんな悩んでいます。
かつて国鉄分割民営化の時に、20代で仕事を奪われ、職場から排除された木村書記長は「決してあきらめないこと。自分が打倒されないことが大事なんだ。」と語っています。それは、世界の労働者の共通の言葉なのではないでしょうか?