動労水戸第37回定期大会に向かっています。

みなさんお疲れ様です。動労水戸は1月14日の定期大会に向けた準備に入っています。

世界的な経済対立が、軍事的緊張を伴って来ていますね。私たち労働者は今こそ「国のために」と言われて世界の労働者と対立させられ、殺しあわさられて来た歴史をしっかりと思い起こす時だと思います。

国が戦争を準備する時、まず行うのは労働者同士を対立させて、労働組合を破壊すことです。


(會澤君の動労水戸加入から4年が経ちました。)

今年は天皇の代替りが大々的にキャンペーンされ、戦争を放棄した憲法9条を解体する憲法改正が狙われています。

昨年は、JR東日本と長く結び付いてきたJR東労組解体が図られ47000人いた組合員の35000人が脱退するという衝撃的事態が起きました。

東労組解体と共に、JR東日本は特急車掌一人乗務化やワンマン運転の拡大から、乗務員勤務制度の根本転換で合理化・人減らしを際限無く推し進めています。

さらに常磐線では、福島第一原発脇を開通させてオリンピックに向かうと言います。

日本の原発輸出がうまく行かないのは当たり前のことですが、この様な世界の非常識をまかり通らせるために、監視カメラを設置し、管理職を先頭にした東労組脱退が進められているのです。


(まだ日差しが強かった10月ストライキです)

私たちは、日々の仕事の中で職場ごとや、労働組合ごとに分けられてきましたが、バラバラに分けられて来た時代を終えて、同じ労働者としてひとつにならなければ生きて行けない時代を迎えていると考えています。


「自分たちは、正しい。あなたたちは間違っている。」と小さく固まるこれまでの関係を越えないと、同じ労働者として生きて行けない時代が来ているのだと思います。

動労水戸は、会社の合理化や施策がまず仲間との絆を破壊する。労働組合を破壊することとして貫かれることに対して「仲間を大切にして闘う!」ことを信念にして来ました。

今東労組に残っている青年の大半も、会社と対決する不安を「仲間を大切にしたい」と言う思いで乗りきって来たのだと思います。

動労水戸は、そこに自分たちが守って来た一番大切なこととの共通性を感じています。

仲間と共に生きたいというのは、人間として当たり前の欲求だと思います。労働者は、それを会社やお金の支配を越える関係労働組合を通して実現します。


(元旦に富士山が見えるのは縁起が良いそうです!)

動労水戸も結成32年を越えて、これまでのあり方が真に試される時を迎えていると思います。


古い自分たちの殻をやぶり、青年たちと心から一緒に闘える労働組合になること。時代に通用する労働組合に変わること。それを目標に第37回大会に進んでいます。


動労水戸第37回定期大会

1月14日13時から
水戸市三ノ丸市民センター


動労水戸2019年団結旗開き

1月14日18時から
水戸市みまつホテル


で開催されます。

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プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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