「無の槍 ~福島第一原発事故に立ち向かった労働者の手記~」




「無の槍 ~福島第一原発事故に立ち向かった労働者の手記~」が弊組合から刊行となりました。

本著は、私たちの被曝労働拒否の闘いに惜しみない共感と支持を送ってくださった原発労働者「八里原守」氏の手による本です。

3・11原発事故の現場で目の当たりにした事実、収束作業の最前線で格闘する労働者・技術者の生の姿、そして原発事故の責任者たちに対する根底的な怒りが貫かれた、迫真の叙述です。

表紙の水彩画は無実の罪の獄中闘争を闘う星野文昭さんの手によるものです。


編集:国鉄水戸動力車労働組合
発行:出版最前線
発売:星雲社

定価:¥1,000+税

ISBN978-4-434-23099-8


☆福島県内では、ヤマニ書房(いわき市)と岩瀬書店(郡山市ほか)で取り扱っていただいております。

30年史『燎原の火のごとく』ついに発刊!



組合結成30年の闘いの集大成として、動労水戸30年史『燎原の火のごとく  巨大資本JRに勝利した動労水戸の30年』を刊行します。

執行部・青年の座談会、組合員・家族・支援者の方々の寄稿をはじめ、闘いを振り返る豊富な写真・資料、そして辻川慎一副委員長書き下ろしの「動労水戸30年 闘いの軌跡」は必読です。

30年の闘いのすべてが、そして労働者階級の勝利の展望がここにはあります。


編著:国鉄水戸動力車労働組合
発行:出版最前線
発売:星雲社
ISBN 978-4-434-22535-2

定価:1800円

11月上旬より書店販売開始!ぜひお買い求めください。

アマゾンからのご購入はこちらから

いわき星野文昭絵画展2016開催!



 

獄中42年の星野文昭さんの無実を訴え全証拠開示・再審無罪を目指すための絵画展を、本年もいわき市ラトブにて開催します。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

日時:10月29日(土)10時~20時
   10月30日(日)10時~16時

場所:いわき市・ラトブ6階 いわき産業創造館 セミナー室A
   (入場無料)

主催:いわき星野絵画展実行委員会

協賛:福島・星野文昭さんを取り戻す会 国鉄水戸動力車労働組合 いわき合同ユニオン
   NAZENいわき

川崎寿志支部長 36年間おつかれさまでした!

36年間にわたって動労水戸の一員として頑張ってこられた川崎寿志さん(勝田運輸区運転士)が、今月をもって退職されることとなりました。



川崎さんは1980年国鉄入社。常磐線運転士となり、動労水戸勝田支部の支部長としての重責を引き受けつつハンドルを握ってこられました。

8月19日のラストランでは、組合の仲間や職場の後輩たち40余名が駆けつけ、笑顔あふれる最後の行路となりました。

翌日の組合主催送別会では「動労水戸は仲間を大事にする組合」とあいさつされ、退職後も共に仲間として歩みたいという思いを述べられました。



 



川崎寿志支部長、長い間本当にありがとうございました。

5・22いわき大街宣&診療所報告会

ダウンロード





労働者・住民が団結して社会を変える拠点を打ち立てよう!


■福島切り捨ての常磐線全線開通反対!

2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故は、私たちが生きる社会のあり方を根底から問う出来事でした。5年が経過し、167人にものぼる小児甲状腺がん発症や、終息のメドすら立たない原発の現状に対して、私たちがいかなる立場に立ち、何をなすべきかが問われています。

4月14日から引き続く熊本・九州大地震は、日本列島のどこにも安全な場所などないことを改めて示しました。労働者・住民の命と生活を踏みにじって金儲けをひたすら求める新自由主義がこの災害を未曽有な被害に拡大しています。地方切り捨てで疲弊した自治体は住民を守れません。病院も機能していません。それどころか政府は震源に近い川内原発をあくまでも稼働させ続けています。5年間の福島の現実と九州の人々の苦難は全く同じです。

安倍首相は今年3月に福島を訪れ、原発事故によって不通となっている常磐線を2020年東京五輪までに全線開通させることを宣言しました。労働者・住民をさらなる被曝にさらし、原発事故を「なかったこと」にし、東北・九州の復興のために使うべき資金も資材も五輪につぎ込んで、自分たちだけは生き残ろうとするためです。JRの労働組合・動労水戸は、労働組合の社会的使命にかけて常磐線全線開通絶対反対を貫いて闘います。


■ふくしま共同診療所を発展させよう

原発事故による放射能汚染に真正面から向き合い、労働者・住民を守る取り組みを続ける「ふくしま共同診療所」の活動を広げ、いわきの地でも診療活動を行うことを目指して、5月22日に3回目となる診療所報告会を開催します。被曝による健康被害を否定する福島県立医大・福島県医師会と対決し、地域に根ざした労働者・住民の拠りどころとして労働運動と医療の拠点を打ち立てることで、私たち自身が「いま医療はどうあるべきか」を決めることができるのです。


■労働者の団結で医療・福祉を取り戻す

国立病院機構・いわき病院での労災隠し・不当配転・退職強要の攻撃に対し、当該労働者が怒りに燃えて闘っています。命と健康を守るための医療・福祉の現場で、過重労働が日常化し、医療・福祉労働者の誇りが軽んじられ踏みにじられています。労災隠しは放射能による健康被害を否定することと同じ問題です。


■解雇撤回・非正規職撤廃の闘いを!

社会を動かしている労働者の誇りと団結を奪う攻撃に対して、闘う労働運動をよみがえらせることが求められています。青年労働者の未来を奪う不当解雇や、業務の中軸を担うベテラン労働者が非正規職に置き換えられ、生活すらままならない現状に対して、「もう我慢がならない」と怒りをもって闘いが開始されています。

5月22日は、いわきの地域のど真ん中に労働者・住民が闘って生きていくための拠りどころを打ち立てるために行動する日です。皆さんの大結集を呼びかけます!


いわき駅前大街頭宣伝

5月22日(日)10時開始

JRいわき駅南口


第3回ふくしま共同診療所活動報告会

13時開会(入場無料)

いわき市・LATOV(ラトブ)6階
産業創造館セミナー室

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プロフィール

HN:
動労水戸
性別:
非公開
職業:
鉄道労働者
自己紹介:
【国鉄水戸動力車労働組合】
1986年結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の労働者で組織する労働組合です。

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